東村アキコが「ナタリー」の広告利用を批判! パブ記事はネットニュース最大の問題!?

リテラ / 2014年12月22日 23時30分

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「ナタリー」といえば、大山卓也氏と津田大介氏が立ち上げ、最近、KDDIの傘下に入ったことで話題になった人気ポップカルチャーサイト。ところが、そのナタリーに漫画家・東村アキコ氏がかみついて、一部で話題になっている。
  
 原因は「コミックナタリー」に載った「教えてセンパイ」というタイトルの東村アキコインタビューだった。これは、有名人が自分のアルバイト体験を語るという企画で、求人情報の「an」のパブリシティ記事、つまり記事の体裁を取った広告だった。

 これに対して、東村氏が自身のブログで「ナタリーにびっくり」と題し、勝手に広告に使われた、と批判したのだ。

 東村氏によると、インタビュー出演はナタリーからの以下のようなオファーで始まったという。

「インタビューご依頼の内容は【『かくかくしかじか』に描かれているような、過去のアルバイト経験の話を聞きたい】というものでした。私は「『かくかくしかじか』の宣伝になるかもしれない」と思い、お引き受けすることにしました」

 ギャラは10万円。こういう自作のプロモーションは普通、ギャラが出ないのに......と不思議に思ったもののそのまま受け取ってしまった東村氏。ところが、後日、自分の顔写真つきの宣伝ツイートが拡散されているのを発見したのだという。しかも、写真は「an」のロゴがあしらわれたポスターのようになっていた。「広告塔みたいだなあ」と違和感を感じて知人に聞くと、「おそらくこれは、『an』がナタリーにお金を出して作っている、いわゆる【広告ページ】なのでは」との返事が......。

 東村氏はこの事実にショックを受け、ナタリーサイドにギャラや制作過程について質問した。するとナタリーに入るインタビューの総制作費は50万円で、パブ記事での東村インタビューを「an」側に提案したのがナタリーだったことも判明。椅子から落ちそうなくらい驚いたと書く。

「私の取り分が少ない、ということに、ではありません。
私のインタビューごときで、50万円も利益を得るなんて!ということに。
そして、ナタリーさんが、私の名前を企業に勝手にプレゼンしていたことに、です。」

 しかも、ナタリーは東村氏にこのインタビューが広告企画であることを一切知らせていなかった。

「「広告企画なんだからあたりまえでしょ」と言われても、私、全然分かってなかったです。だって「かくかくしかじかにまつわるインタビュー」って言われて受けたから。「東村さん、anを宣伝してください」と言われない限り分からないです。」
「(後で)説明を求めたところで、ナタリーさんは、「ご存じの上かと思っていました」の一点張りでした。」

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