安倍首相の途中帰国は政治意図バレバレ! 訪問中止のエストニア大使館が“他国は閉会中審査さけるため訪問した“の指摘をRT

リテラ / 2017年7月11日 13時39分

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 恥も外聞もない、というのはこういうことをいうのだろう。九州北部豪雨の被害が広がるなか、G20終了後、そのまま北欧訪問にいってしまった安倍首相。本サイトは国内でこんな大規模災害がおきているにもかかわらず、帰国しないという安倍首相の判断を批判。「閉会中審査に出たくないためではないか」と指摘する記事を掲載した。

 すると、9日夜、安倍首相は同行の記者団に対し、突然「九州北部豪雨で被害が出ているため、予定を繰り上げる」と発表。最後のエストニア訪問を取りやめて、きょう11日に帰国することになった。

 しかし、これはもちろん、安倍首相もやはり被災地のことが心配になった、というような話ではない。本当に被災地が心配で一刻も早く復旧を指示するための帰国なら、G20が終了した8日に出発し、9日に日本に帰ってくることができたはずだからだ。

 実際、安倍首相はG20サミット直前の7月7日の時点でFacebookにメッセージを発信しており、その被害の甚大さは認識していた。また、今回の北欧への外遊は喫緊の課題があるわけではなく、G20後にもうけられたバカンスに近い。最後のエストニア訪問を中止できたのだから、他国についても同じように外交日程をとりやめることはできたと考えるべきだろう。

 ところが、安倍首相はスウェーデン、フィンランド、デンマーク3か国歴訪は続け、エストニアの訪問だけを中止した。帰国は11日で、わずか1日早めただけだった。

 なぜか。誰でもわかることだが、G20後すぐに帰ったらせっかく外遊にぶつけた閉会中審査に出席しなければならなくなるからだ。しかし、そのまま帰国しないと、被災地のことを考えていないと批判を浴びかねない。それで、エストニアだけを中止して、はかったように、閉会中審査翌日に帰国することにしたのだ。

「マスコミは沈黙していましたが、ネットでは帰国しないことに対する批判の声が高まっていましたし、週末の世論調査で、支持率のさらなる低下が判明した。それで、慌てて帰国するという決断をしたのでしょう」(全国紙政治部記者)

 ようするに安倍首相の1日だけ早い帰国は被災地を心配しているわけでもなんでもなく、たんに災害を自分の人気取りに利用するパフォーマンスに過ぎないことがバレバレなのである。

 実はその行動には、唯一、訪問中止になった当事者国であるエストニアも不快感を持っているようだ。

 安倍首相が訪問中止を発表した後の10日、在日エストニア大使館の公式ツイッターが、安倍首相の前倒し帰国を報じるNHKのニュースについて、以下のようにツイートした一般ユーザーをリツイートしたのである。

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