松本人志も、秋元康も...“特許“を出願していた有名人たちの発明とは

リテラ / 2014年9月16日 12時30分

写真

 国が新しい発明や研究に独占的な使用権を認める「特許」。一発当てれば億万長者になれると都市伝説のように言われているが、実際に出願しているのは最先端企業や専門の研究者、あるいはドクター中松のようなちょっと変わった人というのが一般的なイメージだろう。だが、その実、特許とは縁もゆかりもなさそうな著名人が一攫千金を夢見て出願し、しかも実際に認められた発明も少なくないという。

 少し前に出版された『すばらしき特殊特許の世界』(稲森謙太郎/太田出版)では、出願人やその内容が"ふつうじゃない"ケース、つまり有名人による特許やちょっとトンデモな特許などが多数紹介されている。

 たとえば、ダウンタウンの松本人志。言わずと知れた天才芸人が発明した目覚まし時計「時をかけるおっさん」は、ネーミングはともかく意外に実用性が高そうだ。

 この発明品は、目覚まし音が鳴る報知器と、それを停止させる信号発信器を別々にして、後者を寝室から離れた部屋に設置するところがキモ。アラームを止めるためには絶対に布団から出なければならないから「必ず起きられる」というわけだ。

 ちなみに松本自身、遅刻グセが治らないという現実問題を抱えていたという。ありそうで無かったシンプルな着眼点がいかにも松っちゃんらしい。また、煙草に火をつけようと開ける度に回数がカウントされて、1日に吸う煙草の数が分かるライターホルダー「ライターのおっさん」もなかなか実用的。これらはダウンタウンの番組企画で出願されただけだが、もし特許が認められていたらン百億とウワサされる松ちゃんの貯金残高が一桁増えていたかもしれない!?

 さらに、驚かされたのは国民的アイドルグループAKB48を生み出した秋元康だ。こちらはなんと恋愛ゲームプログラムの特許。要約すると、「プレーヤーはある実在のアイドルグループ全員から求愛されていて、任意で決める本命以外をフってフってフりまくることで本命の好感度がアップする。そして、振った人数が多いほど、素晴らしいエンディングが待っている」というプログラム。......うーん、このセンス、思わず唸ってしまう。 

 しかも、たんにフればいいだけでなく、フったことで減少する「良心耐久度」なるものが設定されており、その残数が足りなくなると本命以外の女の子の告白を強制的に受けなければならない。この「ほろ苦いバッドエンディング」が"既存のゲームにはない新しさ"というふれこみらしい。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
本と雑誌のニュースサイト/リテラ

トピックスRSS

ランキング