憑依、守護霊、前世にUFO...東大医学部教授のオカルトがとまらない

リテラ / 2014年9月20日 21時30分

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 20万部超と売れている『おかげさまで生きる』(幻冬舎)。著者の矢作直樹氏は東京大学医学部救急医学分野教授、医学部附属病院救急部・集中治療部部長をつとめる人物だが、その内容はどう考えてもオカルトとしか思えないものだった。(前編はこちら)

 私たちは「おかげさま」という存在に生かされている。魂の集合体である「おかげさま」は大いなる存在であり、「おかげさま」のベーシックな部分では、私たちは皆つながった存在で、そこに亡くなった人も参加している、そして、こう言い切るのだ。

「そもそも私たちの本質は肉体ではなく魂ですから、病気も加齢も本当は何も怖がる必要はないのです」

 だが、矢作センセイのオカルトぶりはこんなものではすまなかった。まず、2012年に出た2冊の対談集では、"死後の世界"についてより深く語り始めている。

 センセイがオカルトに傾斜するきっかけになったのは、霊媒師に母親との"交霊"をしてもらったことがきっかけなのだが、『体外離脱体験』の著者(坂本政道)との対談をまとめた『死ぬことが怖くなくなるたったひとつの方法』(徳間書店)では、その母親との"交霊"体験の"衝撃"をさらに詳しく語っている。

「それは現在、我々が持っている物理や医学程度の知識で想像のつくものとは全然違います。本当にそこにいるわけです。ですから、それまで自分が持っていた価値観が変わるのは本当に一瞬です」
「私も自分が経験するまでは、本で読んだ知識しかありませんでしたから、実際にその現場に当事者として参加すると、その日を境に人生観が変わりました。母親しか知らない、身内しか知らない話を、すらすらと始めた時には何事かと思いました」

『人は死なない。では、どうする?』(マキノ出版)という気功家との対談集では、"霊の姿"についてこんな珍説を披露するまでになった。

「いくつもの事例から推察すると、あちらの世界は、物質界とは違って、自分の意志に従っていかようにもできるようです。姿かたちは自分の自由になるんですね。とはいえ、こちら側の人と交流するときには、自分の好きな姿で出てきてしまうと、こちら側の人にわかってもらえません。そこで、遺族のよく知っている姿で出てくるということになるんだと思います」

 また、前出の『死ぬことが怖くなくなる〜』では、輪廻について語り、「前世が終わった後に、次の人生を選ぶミーティングをガイドとともに行う」という対談者に対して、次のように賛同している。

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