職場や学校にいる“めんどうくさい人“の対処法「狩野英考作戦」とは?

リテラ / 2014年9月24日 8時0分

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 職場や学校に必ずいるめんどうくさい人。あなたもそういう人に悩まされていないだろうか。めんどうな人とうまくつきあい、物事を頼んだりするのはどうすればいいのか。

「めんどうな人」というのははだいたい4つのタイプにわけられるらしい。タイプその1は、思い込みが激しくキレやすい直情型の「瞬間パワー型」。先輩にいたらうっとうしいタイプだ。その2は何を考えてるか分からないぼんやりタイプの「無反応マイペース型」。部下にいたらイライラして胃が痛くなりそう。その3はとにかく偉そうな尊大オヤジタイプの「建前優先ガンコ型」。きらわれ上司の典型だろう。その4は重箱のスミをつつき人のアラを探すのが得意なネガティブタイプの「理屈先行インテリ型」。経理がこのタイプだったらつらい...。

 こうしたタイプ別に対処法を教えてくれるのが、『戦略的、めんどうな人の動かし方』(五百田達成/クロスメディア・パブリッシング)。著者の五百田氏は作家・心理カウンセラーで、東京大学教養学部卒業後、マスコミ職を経て、サラリーマン時代の実体験と豊富なカウンセリングを生かした「職場の人付き合いにおける実践的アドバイス」を専門にしているという。

「人を動かす」というテーマで様々なビジネス本が出ているが、それらの多くは、ビジネスで成功した大物経営者がドヤ顔で自分の成功談をつらつらと語り、それをゴーストライターがいい話風にまとめているパターンが多い。内容のほうも、「熱い夢をストレートにぶつけよう」といったありきたりの説教をしているだけで、凡人には参考にならないものがほとんど。

 その点、この本は「自分に影響力がないなら、頭を使おう」というのをスローガンにしているだけあって、かなり実践的だ。心理学の最新理論、はたまた職場のリアルな人間関係といった幅広いテーマからヒントを得て生み出された50のワザをレベル別に紹介してくれる。しかも、それぞれのワザに、ちょっと変わったネーミングがつけられているのが特徴だ。その中から印象に残ったものを選んでみた。


■狩野英考作戦

 人気芸人・狩野英考がテレビで披露していた世渡り術にヒントを得た作戦らしい。やり方は具体的な話は一切せずに、相手の好きな話を好きなだけ聞いてあげる。そして、相手が話を聞いてもらっていい気分になった頃に、スッと自分の希望をお願いして、要望を通す。狩野はコツを「人の話をきちんと聞くときは、聞いてやるというトーンではダメで、むしろ自分の話を聞いてほしいかのように話しかけ、結果的に相手の話を引き出すように持っていくのが大事」と語っていたという。

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