1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

100万円の借金を踏み倒されそう…どうしたら取り戻せる?

シェアしたくなる法律相談所 / 2017年4月16日 20時45分

金銭債務の不履行があったとき、債権者は利息の合意がなくても法定利率(民法で年5%)の遅延損害金を請求できますが、逆にこれを超える損害が生じても、精神的損害であれ取立てのための弁護士費用であれ賠償を請求することはできません。

警察への通報については、貸金返済のトラブルが事情としてあったとしても、通報自体に不法性は認め難いです」(渡邊弁護士)

不貞やパワハラなど様々なトラブルで精神的苦痛を理由に慰謝料を請求することが認められていますが、お金の貸し借りの際には慰謝料を請求することはできないのです。

結局どんな法的手段をとっても、返さないで逃げた者勝ち、というムードが濃厚です……。

そう考えると「貸すなら返ってこないと思って貸せ」は実に現実的な言葉ですね。借金を申し込まれたら、金額や関係性、自身の精神状態などをよく考えてから判断するべきです。

*取材協力弁護士: 渡邊寛 (和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。東京築地を拠点に、M&A等の企業法務のほか、個人一般民事事件、刑事事件も扱う。)

*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。

【画像】イメージです

*saki / PIXTA(ピクスタ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング