夏休みの宿題を、親子にとって「プラスのツール」として使う方法

まぐまぐニュース! / 2018年7月25日 3時51分

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あなたは夏休みの宿題を早めに済ませる方でしたか? それともギリギリになって慌てて手を付けるタイプでしたか? ちなみにドランクドラゴンの鈴木拓さんは、「やらずに2学期を迎えてなんとかやり過ごして」いたんだとか。ある意味大物ですね。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、夏休みの宿題の意味について、改めて問い掛けています。

夏休みの宿題で学ぶこと

さて、本日は夏休みと言えばコレのお話。

夏休みですね! 夏休みといえば

  • 宿題

ですね。ドリルやら絵を描くやら自由研究やら。

難関国立大出身の知人は、夏休みに入る前日に(つまり宿題をもらった当日に)徹夜してでも観察日記など以外は全部終わらせていたそうです。ま、勉強好きな子ってそんなモンよね( ̄∇ ̄)。

は? 私? そんなコトできるわけないじゃないですか。ちゃんと終わらせてはいきましたけどね。

さて、宿題の目的は、

  • 自分で課題をこなす習慣をつける

ことです。でしょう、多分。

なので、自力でなければまったく意味はなく、課題がこなせるならやる必要もなく(現実には、そういう子は軽々こなして提出するのでモンダイにならないと思われる)習慣がついているなら、教科に関係ないものでもイイんじゃないかとも言えるのです。

ところが、これまたアタリマエですが、そんなスーパーマンみたいな子ばかりいるわけじゃありません。なので、毎年8月下旬になると、そーどーする! ってことになるんですよね。

これに対して、最近は

  • 宿題代行サービス

がとても流行っているそうです。Twitterなどでもすぐに検索できますね。

いやー、アタマの良いヤツってのは目の付け所が違う。需要があってしかもお金を出す人がいる。そして宿題は自発的にやるのが前提になっていて、教科の中核とは言い難い。なので、これを代行してもさせても法律違反にはならないでしょう。うーむ。あー、コホンコホン。

ちなみに、このサービスに対する風当たりは強く親世代の大半が利用しないと答えているそうです。ま、このサービスに本能的に感じる不快感は、たぶん

  • 自分でやるをお金で買っていること

でしょうね。ところが、宿題の位置づけが学校教育の中でとても曖昧なので(生徒の義務なのか、義務だとすると不提出は低評価に繋がるのか、それとも学校側のサービスなのか、それなら不提出でもいいのかがちゃんと整理されていない。ま、「自力でやることを目的にしている以上むしろ学校側のサービスで不提出でも問題ないはずではないかと思いますが)ハナシが難しくなるんです。

でね。宿題代行サービスは措いといて、宿題の目標に立ち帰ってみてほしいんです。宿題の目標は、

  • 自分で課題をこなす習慣をつけること

でしょう。学校の宿題から離れて、こうした習慣がついているかどうかを考えてみた方いいです。

ひょんなことから親戚の子を養育していますが、つくづく感じるのは、宿題が出て親が関与できるくらいの年次のころの

  • 自発的な学習態度を身に付けることの大切さ

です。これはほとんど低い学齢期の究極的な目的だと言っても言いすぎではないくらいです。これさえ獲得したなら個別の教科の点なんてさほどモンダイではない気がします。

これを獲得するために、学校では教師が家庭では親が関与して苦労するわけで

  • やったかどうかチェックする
  • 解らないところはちょっと教える
  • より詳しく話してあげる
  • やる時間を決めさせる

など工夫が必要になるんでしょう。

つまりは、宿題をやり遂げることが重要なのではなく、こうした習慣をつけるためのツールとして宿題を使えばいいだけです。その結果全部は出来なかったなら

  • 出来ないまま提出する

方が良いように思います。というか、代行サービスや親がやった宿題かどうかなんて、先生ならすぐに解っちゃうんじゃないでしょうか。そして、それが低評価に繋がるなら

  • 仕方がない

と思うんです。だってそういう実力なんだからさ。その場だけ代行サービスや親が糊塗しておいたってテストすればすぐバレるって( ̄∇ ̄)。

宿題は、自力でやることが大切なはず。自力でやれるようサポートすれば十分で全問正答のドリルを提出することが目標ではないですよ。

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