何でもできる科学者が、エアコン清掃だけはプロに頼む納得の理由

まぐまぐニュース! / 2019年4月12日 21時9分

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自宅のエアコン、きちんとメンテナンスをされていますか? エアコンは定期的に清掃をしておかないと、内部に埃やカビが溜まって冷却効果が落ちるだけでなく、健康にも良くないようです。最近では自動クリーニング機能がついたものも発売されていますが、それを選べば問題解決!というわけでもないらしく…。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、エアコンの清掃についての諸々を記しています。

エアコン清掃

エアコンのメンテナンスに関しての話は何度か過去にしましたが、たまたま先日、わが家でエアコンの洗浄サービスを頼んだので、そうした専門業者によるメンテナンスの話をしようかと思います。

まず、エアコンの清掃は定期的にしたほうがいいということ。これは単純にエアコンの中に結露したものが埃を吸って、その埃の中のかびの胞子が埃を栄養にどんどん増えてさらにそこに埃が付いて…とエンドレスに汚れが強化されていくというものです。

この汚れは熱交換のフィンや中のファンにとりつくため、掃除をしてないエアコンからはかび臭い香りの空気が出てきてさらに胞子をばらまくのでアレルゲンになる他冷却効率も悪くなり燃費も悪くなります

このカビ汚れをとるには基本的に分解して高圧洗浄機で洗浄するしかないのですが、素人が簡単にできるものではありません。気になる人はYouTubeなどで見てみればやる気を失うはずですw

ご家庭でできるのはフィルタのこまめな掃除と冷房をしたあと急に停止しないことです。最近のモデルだと電源を切ったあと送風が10分~30分ほど続いて消えるタイプもありますが、それを知らずに無理矢理止めちゃう人が多いのですが、送風でしっかり中を乾かすことでかなりかびの付着を防ぐことができます。

目安は3~4年室外機の掃除も大事というのは以前の話の通り。

ちなみに、市販のエアコンクリーナーは腕に覚えのある人以外はかなりオススメしません。理由は界面活性剤が固まる際に埃を抱き込んで固化してよけいに清掃が困難になる、最悪ドレーンつまりからの増水コンボまでありえるからです。

それだけのリスクがあるのに汚れもたいして落ちないというのも、オススメしない理由です。

あと、自動クリーニング機能のついたエアコンは分解が極めて困難なため洗浄費用がかなり高い。清掃担当員の方に聞いたところ、結局はフィルタを機械的に掃除してるだけなので、掃除したゴミは中に溜まり続けるし、いちばん肝心な中のファンなどが掃除できないので相当丁寧に使わないかぎり、カビは湧くわ清掃は困難だわなので、同じ金額を出してエアコンを新調するなら自動クリーニングは避けた方がいいんじゃないかという話でした。

次のエアコン買い換えのときは気をつけよう(笑)。

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