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二重人格キャラは狂暴化が定番? 悟空ですら逃げだす、荒っぽさがクールでかっこいい

マグミクス / 2022年7月27日 15時10分

二重人格キャラは狂暴化が定番? 悟空ですら逃げだす、荒っぽさがクールでかっこいい

■羨望と恐怖が入り混じる…

 二重人格キャラはマンガの世界でも定番化しているキャラのひとつです。そして二重人格キャラたちは、なぜか狂暴化する傾向があります。ときに天使、ときに悪魔のような二重人格たちに読者は毎度振り回されます。この記事では狂暴化してしまう、少年マンガの二重人格キャラをご紹介します。

 まず紹介したいのは『ONE PIECE』の「ドレスローザ編」に登場する、ナルシスト・キャベンディッシュです。剣術の天才と呼ばれるほどの腕前を持っている、キャベンディッシュですが、眠ってしまうと別人格「ハクバ」が目覚めてしまい、敵味方関係なく超高速な剣技で斬りかかります。ナルシストであることを除けば、ただの好青年という安心感があっただけに「ハクバ」に豹変するシーンは背筋が冷たくなった人もいるでしょう。

 2022年10月には、山田涼介さん主演で『親愛なる僕へ殺意をこめて』のドラマ化が決定しています。主人公・浦島エイジが目覚めると数日間の記憶がないことに違和感を覚え、そこからもうひとりの人格(通称:B一)にたどり着く……というストーリーで、B一に迫れば迫るほど緊迫感漂うサスペンスマンガです。ヘタレでお気楽な大学生・エイジに対して、B一は冷静沈着でケンカも強い、クールな人物でした。淡々と真実に近づいていくB一の姿に羨望と恐怖の入り混じる目で見守る読者の多いのではないでしょうか?

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では、ハンドルを握ると豹変する本田速人も有名です。普段はなよなよした気弱な人物ですが、バイクのハンドルを握ると人格や見た目が豹変します。バイクの運転技術は天才的ですが、ワイルドすぎる取り締まりや走行はかなり問題視されていて問題児あつかいされています。アニメ版では、本田家のほかの家族も父はツナギ、妹はゾウ、弟は自転車に乗ると性格が変わる、二重人格であることが明かされていました。

 また、男性キャラよりも狂暴化が激しい女性キャラもいます。『ケロロ軍曹』にはおしとやかでお嬢様な西澤桃華が登場します。普段はやわらかい印象の桃華ですが、裏の人格(通称:裏桃華)になると、一度キレると手が付けられないほどの乱暴者に変化してしまいます。さらに裏桃華に代わった途端、ティーカップを割ってしまったり動きが機敏になったりすることから表桃華よりも身体能力も向上しているようです。

『ドラゴンボール』であれば、ランチを思い浮かべる人が多いでしょう。ランチは、くしゃみをするたびに性格が入れ替わり、見た目や話し方が変化します。おとなしい性格のときは青みがかった暗髪で一人称が「わたし」になり、おっとりとした優しい女性です。逆に狂暴な性格のときは金髪で一人称が「おれ」になり、荒っぽい言動や行動が目立ちます。神にすら物怖じしない態度に悟空やクリリンたちですら、ランチがくしゃみしそうになるとあわてて逃げていました。

 正確に言えば二重人格とは言えないかもしれませんが、恐怖を感じる、という点でいえば『HUNTER×HUNTER』のアルカを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? 「お願い」を叶えるときに出現するナニカは、暗黒大陸の生命体が取り付いてしまったものではないか、という意見もあるため、今後明かされるであろう、ストーリーに期待です。

(マグミクス編集部)

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