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2022夏アニメ「実際に見て良かった」3選 ヤンデレ美少女に、鬱展開の気配も…

マグミクス / 2022年7月28日 11時50分

2022夏アニメ「実際に見て良かった」3選 ヤンデレ美少女に、鬱展開の気配も…

■美麗な作画に目を見張る…鬱展開の気配もチラホラ

7月から続々と放送が開始されている夏アニメ。もう継続視聴する作品は見つかりましたか? 異色の転生もの『異世界おじさん』をはじめ、今期は話題の新作が目白押しです。この記事では、著者が実際に見て良かった夏アニメ3作品をご紹介します。SNSでも「このアニメ、天才集団が作っているな?」「結末が怖い…」と評判な作品です。

●『リコリス・リコイル』(2022年7月2日~放送)

 日本の治安を守る公的秘密組織「DA(Direct Attack)」。その実態は、孤児の少女たちを集めて鍛え上げ、エージェント「リコリス」として犯罪防止に役立てるものでした。優秀なリコリスである井ノ上たきな(CV:若山詩音)は、とある事件がきっかけで喫茶「リコリコ」へと転属させられてしまいます。

 喫茶「リコリコ」で受ける注文は、飲みものや甘味のオーダー、子どものお世話など、治安維持とはかけ離れたものばかり。DAへの復帰を目指すたきなは戸惑いますが、歴代最強と称されるリコリス・錦木千束(にしきぎ・ちさと/CV:安済知佳)とコンビを組むことになり――。

『リコリス・リコイル』は、アニメ制作会社「A-1 Pictures」が制作しているオリジナルアニメです。監督は『ソードアート・オンライン』『WORKING!!』を手掛けた足立慎吾氏、ストーリー原案は『ベン・トー』を手掛けたアサウラ氏が担当しています。

 とにかく元気で楽天家な千束と、クールで落ち着いているたきなという凸凹コンビがかわいらしく、じゃれあうふたりの姿は癒しそのもの。しかしリコリスとして任務に就くとその様子は一変します。スーツケースひとつで銃撃戦を乗り切ったり、成人男性にも引けを取らない体術で応戦したりと、鮮やかなバトルで視聴者を魅了します。

 また、楽天家の千束が「命大事に」をモットーとするようになった理由や、左遷のような形で転属となったたきながDAに復帰できるのかなど、まだまだ気になる点が残されています。普段の彼女たちの明るさと、任務時のかっこよさのギャップを楽しみつつ、先の展開を見守りましょう。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見られます。

『RWBY 氷雪帝国』 (C)2022 Rooster Teeth Productions, LLC/Team RWBY Project

●『RWBY 氷雪帝国』(2022年7月3日~放送)

高度な科学技術と、「ダスト」「オーラ」といった魔法のような概念が同居する世界・レムナント。ここでは、人間や動物、「ファウナス」と呼ばれる獣人などが共存していました。しかし、魂のない狂暴なモンスター・グリムも存在し、人間とグリムは戦いの歴史を紡いできました。

 グリムの討伐やレムナントの平和維持を仕事とする職業・ハンターになるべく、少女・ルビー・ローズ(CV:早見沙織)は、飛び級でハンター養成学校「ビーコン・アカデミー」に入学。4年間同じチームとなったお嬢様のワイス・シュニー(CV:日笠陽子)、謎めいた少女ブレイク・ベラドンナ(CV:嶋村侑)、ルビーの異母姉、ヤン・シャオロン(CV:小清水亜美)とともに、訓練に励むルビー。しかし、彼女たちに新たな脅威が襲いかかり――。

『RWBY氷雪帝国』は、アメリカのアニメ制作会社「Rooster Teeth Productions」が制作したWebアニメ『RWBY』を原作としています。アニメ原案に『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄氏、シリーズ構成・脚本に「蒼穹のファフナー」シリーズの冲方丁氏、制作会社には「化物語」シリーズの「シャフト」と、豪華スタッフが集結しています。

 制作陣はもちろん声優陣も豪華で、原作アニメはすでに第8シーズンまで放送している本作。3DCGアニメーションの原作にも見劣りしない、非常にダイナミックで迫力あるバトルシーンは必見です。また、本作では原作には登場しないオリジナルキャラ、シオン・ザイデン(CV:七海ひろき)が登場。第4話からは本作オリジナルの展開となることが発表されています。

 第4話公開に向けて、新たに公開されたキャッチコピーは「私たちは絶望しない どんなに拒まれても」。虚淵×冲方コンビがどのようなストーリーを紡いでくれるのか、今後への期待が高まります。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見られます。

『Engage Kiss』 (C)BCE/Project Engage

●『Engage Kiss』(2022年7月2日~放送)

 太平洋に浮かぶ都市・ベイロンシティ。新しいエネルギー資源・オルゴニウムが採掘されるこの都市では、悪魔の引き起こす特殊な事件「D災害」が多発していました。そのD災害に対処する民間軍事会社「PMC」に所属する、緒方シュウ(おがた・しゅう/CV:斉藤壮馬)は、貧乏で光熱費の支払いもままなりません。

 シュウを支えるのは、献身的だが独占欲の強い美少女・キサラ(CV:会沢紗弥)と、元恋人かつ前職の先輩である夕桐アヤノ(ゆうぎり・あやの/CV:Lynn)。アヤノのおかげで「D災害」対策の入札競争を勝ち抜いたシュウは、キサラとともに悪魔退治へと向かいます。高い能力でシュウをサポートするキサラでしたが、その正体は「悪魔」で――。

『Engage Kiss』は、Bayron City Expressが原作を担当するメディアミックス作品、『Project Engage』のひとつです。シリーズ構成・脚本は『冴えない彼女の育てかた』『WHITE ALBUM2』の丸戸史明氏、キャラクターデザイン原案はゲーム『デート・ア・ライブ』のキャラデザも務めたつなこ氏が担当しています。

 ヤンデレとバリキャリに取り合われるヒモ男子、という設定がまず強烈な本作。電気代や携帯料金、代引きの料金まで払ってもらいながら、なぜかモテるシュウ。しかもヤンデレ美少女・キサラとの契約は「キス」と引き換えに悪魔退治に協力すること。元恋人のアヤノからもやきもちを焼かれ、なんともうらやましい状況です。

 しかしこのラブコメ展開は、3話で一変。キサラとのキスの代償として、シュウはとある大事なものを差し出していたことがわかります。その契約のいびつさは、強いもののどこか禍々しいシュウの力にも現れています。代償を差し出し続けて戦うシュウの未来と、彼らの三角関係はどうなってしまうのでしょうか。第1話からかなり気合いの入った、美しい作画にも注目です。なお、『リコリス・リコイル』だけでなく本作も、「A-1 Pictures」が制作しています。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見られます。

* * *

忙しい日々のなか、数ある夏アニメから継続視聴したい作品を探すのは一苦労です。そんな方は、上記3作品を見てみてはいかがでしょうか。どれも今後ますます面白くなりそうな作品ですので、ぜひお見逃しなく。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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