マイペースは不向き？ 好きだけど結婚はできないと思う2次元のイケメンキャラたち

■2次元イケメンは眺めてるだけで十分？

　さまざまな作品に登場する2次元イケメンキャラには、その容姿や活躍を見て思わず恋心のような感情を抱いてしまうこともあるでしょう。しかし、性格にひと癖どころか何癖もあるキャラも多く、好きだけど結婚まではできない……と考えてしまうことも。

　まず、『呪術廻戦』に登場する自他共に認める最強呪術師・五条悟は、「結婚に向かない」と思う人が多いようです。高身長かつ容姿端麗なルックスで、屈指の人気キャラクターですが、性格は実にマイペース。

　一見軽薄そうで周囲を振り回してしまうその性格もあってか、ネットでは「自分にしか興味がなさそう」「束縛を嫌いそうで結婚自体する気ないと思う」などの声もありました。人気キャラでありながら、実際の結婚生活は考えられないキャラクターの代表格と言えるでしょう。

　また『鬼滅の刃』の冨岡義勇も、「結婚には不向きかも」との声が挙がっています。竈門炭治郎を鬼殺隊に導き、自身も鬼殺隊の重要な「柱」を担う人気キャラですが、性格は寡黙。表情もあまり変わらないポーカーフェイスなキャラで、原作でも言葉が足りなくて他の柱と関係が上手くいっていない場面もしばしばありました。そのため「口数が少ないから寂しくなりそう」「話し合いでも大事なことを言ってくれなそう」などの意見もあり、パートナーと多くの時間を密に過ごすことになる結婚生活には、少々不向きな性格と思われているようです。

　そして、ポーカーフェイスで無口な人気キャラクターといえば、『SLAM DUNK』の流川楓もそのひとりです。整った顔立ちと折り紙付きの実力で、作中の赤木晴子や親衛隊ら女子生徒からも、女性読者からも大人気。しかし、こちらも常にクールで言葉数も少ないマイペースな性格のため、「バスケしている時の流川はかっこいいけど、結婚生活は無言が多くて辛いでしょ」との声が多いです。やはり人気キャラどいえども、一緒に暮らすこと考えると話は変わってくるようです。

　そのほかにも「『進撃の巨人』のリヴァイ兵長は間近にいると怖そう」「『名探偵コナン』の安室さんは、たぶんどんなときもパートナーより仕事最優先だと思う」「『ゴールデンカムイ』の杉元は美味しいもの食べてるときはかわいいけど、たまに人殺しの顔になりそうで嫌」「尾形は絶対にこっちの愛に素直に向き合ってくれない」「『ジョジョ』の承太郎は無口だし、あんまり家にいてくれなさそう。ていうかジョースター家の男は危険な目に遭い過ぎるから無理かも」と、いろんなキャラの名前が挙がっていました。やはり、2次元イケメンはこちらが一方的に見ているのがいちばんなのかもしれません。

（マグミクス編集部）