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トラウマ注意・アニメ過激回3選 もうやめて、作画も音もヤバい!

マグミクス / 2022年8月11日 11時50分

トラウマ注意・アニメ過激回3選 もうやめて、作画も音もヤバい!

■目をそらしてしまう! トラウマ「過激回」

 数ある鬱アニメ・グロアニメを見ていると、思わず目を逸らしてしまうような「過激回」に出会ってしまい、トラウマになってしまうこともありますよね。しかしその過激さが、物語に深みを与えていることもあります。この記事では、地上波放送されたことが信じられないような「過激回」を、3作品からご紹介します。SNSでも「1話が絶望のピーク」「いまだに脳内にこびりついて離れない」と話題です。

●『ゴブリンスレイヤー』第1話「ある冒険者たちの結末」

 とあるギルドには、ゴブリン討伐だけで実質最上位の「銀等級」までのぼりつめた「ゴブリンスレイヤー(CV:梅原裕一郎)」がいると言われていました。ゴブリンはモンスターのなかでも最弱と言われていますが、駆け出しの「白磁等級」の冒険者たちにとっては、少々荷が重い存在です。

 しかし、冒険者になったばかりの女神官(CV:小倉唯)は、新米冒険者たちに誘われてゴブリン退治に出かけてしまいます。洞窟を意気揚々と進むものの、罠にはまり絶体絶命のピンチにおちいる一行。そこに現れたのは、うわさの「ゴブリンスレイヤー」で――?

『ゴブリンスレイヤー』は、同名ライトノベル(著:蝸牛くも、イラスト:神奈月昇/SBクリエイティブ)を原作としたアニメです。「ザコキャラ」と思われがちなゴブリンの恐ろしさや残酷さと、ゴブリンだけを退治する「ゴブリンスレイヤー」の活躍を描いています。本作の第1話では、ゴブリンを甘く見て悲惨な目にあってしまう、新米冒険者たちの末路が描かれます。

 洞窟でゴブリンに出会った一行は、魔術師(CV:小岩井ことり)の魔法で1匹を退けますが、その他のゴブリンに手足を押さえつけられてしまいます。魔術師はそのまま短剣で腹を一突きされ、反撃していた剣士(CV:内匠靖明)もたくさんのゴブリンに襲われて、刃物で袋叩きに。

 武闘家(CV:石上静香)も抗戦しますが、結局痛めつけられた後に服を剥がされ、酷い暴行を受けて意識を失います。魔術師を抱えて逃げてきた女神官も追いつかれ、あまりの恐ろしさに失禁。物語のかなめとなるゴブリンの恐ろしさを表現しつつ、あまりの救いのなさに視聴者を絶望させる「過激回」です。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

●『東京喰種 トーキョーグール』第12話「喰種」(最終回)

『東京喰種 トーキョーグール』 (C)石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会

 人間と同じ容姿をしていながら人間を狩り、その死肉を喰らう「喰種(グール)」。人間たちは喰種の襲撃におびえつつ、警察や、喰種せん滅を目指す機関・CGC(喰種対策局)に守られながら生きていました。

 そんななか、読書が好きな大学生・金木研(かねき・けん/CV:花江夏樹)は、行きつけの喫茶店「あんていく」で出会った女性・神代利世(かみしろ・りぜ/CV:花澤香菜)とデートすることに。しかし金木はとある事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまいます。手術で一命をとりとめた金木でしたが、「何を食べてもおいしくない」体に異変を感じていて――?

『東京喰種 トーキョーグール』は、同名マンガ(著:石田スイ/集英社)を原作としたアニメです。原作は全世界でシリーズ累計4700万部を突破している人気作品で、現在第4期(第3期+最終章)まで制作されています。最終回である第12話では、喰種集団「アオギリの樹」に連れ去られた金木が、あまりにもひどい拷問を受けます。

 椅子に縛り付けられ、目隠しをされた金木は、「アオギリの樹」のなかでも残虐なヤモリ(CV:西凜太朗)に、手足の指をペンチでちぎられます。体が喰種になってしまった金木の手足は何度でも再生し、そのたびに指をちぎられ、絶叫します。

 そのうえ、毒ヅメを持つトビズムカデを耳から入れられ、もはや泣きながら「殺してください」と懇願する金木。気絶している間も、精神世界に現れた利世に問い詰められ、大切な人たちが目の前で殺されていく妄想をしてしまいます。そして、ついに自分が喰種になることを受け入れた金木は、拷問のストレスからか髪が真っ白に。

 そのリアルな描写と演技に、まるで自分が拷問を受けているかのような苦痛が伝わってくる、見るのもつらい「過激回」です。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『Another』第3話「Bone work 」

『Another』 (C)2012 綾辻行人・角川書店/「Another」製作委員会

 中学3年生の榊原恒一(さかきばら・こういち/CV:阿部敦)は、引っ越し早々気胸(ききょう)を患い、入院することに。クラスメイトより1か月遅れで夜見山北中学校に転入したものの、皆親しげに恒一に接してくれました。

 しかし、不思議な雰囲気の美少女、見崎鳴(みさき・めい/CV:高森奈津美)についてだけは、クラスメイトの誰もが触れようとしません。その理由は、夜見山北中の3年3組に、誰にも話してはいけない「秘密」があったからで――?

『Another』は、同名小説(著:綾辻行人/角川書店)を原作としたアニメです。キャラクター原案は『涼宮ハルヒの憂鬱』のいとうのいぢさん、監督は『ガールズ&パンツァー』『おおきく振りかぶって』の水島努さんが担当。豪華スタッフが作り上げたホラーアニメです。本作では、どこか不気味な雰囲気の漂う3年3組に、とある惨劇が起こります。

 第3話「Bone work 」では、26年前の「3年3組」の出来事について、鳴が恒一に聞かせます。そして、皆に無視されている鳴に、なお話しかける恒一でしたが、その様子を見かけたクラス委員の桜木ゆかり(さくらぎ・ゆかり/CV:野中藍)は、大きく動揺します。

 傘を手に取り、走って帰ろうとしたゆかりは、階段から足を滑らせ転倒。手から滑り落ちた傘の先端がゆかりの首に突き刺さり、死亡してしまいます。むごい出来事であるうえに、「転んだだけで死ぬ」という急な展開に、視聴者も騒然となりました。

 以降、本作ではこのような出来事が多発したことから、ちょっとした出来事を死亡フラグに見立てる、「Anotherなら死んでた」というネット用語が生まれました。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

* * *

 反射的に目を閉じても、音だけで内容のヤバさが伝わってくるほど、インパクトの強い「過激回」。いずれもモザイクがかかってはいますが、これから視聴する方はなるべく食事時を避け、心して挑むことをおすすめします。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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