睡眠中、誰かに手をつながれる 7歳の息子かと思いきや「お前かい！」

■寝ている間も仲良しでいて欲しい

　両親が寝ているときに息子がとった行動について描いたマンガ「手と手、心と心をつないで」が、Instagramで10000以上のいいねを集め話題となっています。寝ているとき、ふと誰かが手をつないだ気配を感じた父。「息子かな」と思い目を開けてみると、実は……という内容で、「ほのぼの～」「幸せな光景です」「癒やされました」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、7歳の双子の父でブロガーのミハイロ（ペンネーム）さんです。Instagramやブログで日常マンガを発表。2019年に「コウノトリが二羽飛んできた」（日本文芸社）を出版しました。ミハイロさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつごろからでしょうか？

　子供ができて、成長の記録的なイメージで残しておこうかと思ったことと、育児がしんどいとき、自分もですが特に奥さんがそれを笑いに変えてポジティブにとらえられるように、と思って描き始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　普段から、記憶に残るか残らないかのような何気ない日常のエピソードをマンガにして、思い出として残れば……と思っているので、そのひとつとして描きました。

ーーレイくんは、寝ている間によく手をつないでくるのでしょうか？

　普段は強がったりもしますが、まだまだ甘えてくることも多く……寝始めに手をつないできたりします。

ーーママも、レイくんがやっていると思っていたのですか？

　おそらくそうだと思います。

ーーなぜ、レイくんはこのような行動をとったのでしょうか？

　親子仲良しでありたいんだと思います。

ーーこのあと、このまま寝続けていたのですか？

　僕が腕枕をしてあげましたが、寝にくいのかわずらわしいのか、すぐに自分の枕に戻りました。

ーーママは、何か言っていましたか？

　このまますぐ寝てしまったので、特に話はしなかったです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　似た経験をされた方も多いようで、共感のコメントをいただきました。

ーー現在取り組んでいる創作活動について教えて下さい。

　子供たちが小学生になり、大きくなってきてネタもあまり提供してくれなくなってきたので、これからは子育て以外のエピソードも少しずつ取り入れていければ、と考えています。

（マグミクス編集部）