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『スパイファミリー』アーニャは算数が苦手 でも「とある科目」だけは超優秀だった!

マグミクス / 2022年8月28日 11時50分

『スパイファミリー』アーニャは算数が苦手 でも「とある科目」だけは超優秀だった!

■勉強が苦手…でも「読解力」は?

 2022年10月よりテレビ東京他にてアニメ第2クールが放送予定の『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』(原作:遠藤達哉)。魅力的なキャラクターが数多く登場する本作ですが、なにより他人の心を読めるエスパー少女のアーニャ(CV:種崎敦美)が今、人気爆発中。本来であればおそらく未就学年齢であり、他の子供らと比べて背も小さくて、言葉もカタコト気味でとってもラブリーです。

 そのため名門イーデン校の授業についていくのはアーニャにとって至難の技。とりわけ算数はチンプンカンプン。分数が理解できずに「勉強やああああ」となってしまう始末でした。アーニャは勉強が苦手な劣等生なのでしょうか? 確かに他の子らと比べて幼く、真っ当な教育を受けてこなかった彼女にとっていわゆる「お勉強」は難しいかもしれません。しかし明らかに他を圧倒している能力がひとつ。それは「読解」の力。日本の科目でいえば「現代国語」でしょうか。

 アーニャの超能力は他人が何を考えているかが分かるもの。ニュアンスだけではなく言語を介した「思考」そのものが頭に流れ込んできます。読解の基本は知らない単語が登場しても前後の文脈からその単語の意味を類推する力です。推定4、5歳のアーニャはこの点において天才的な能力を持っています。

 例えば「スパイ」という父・ロイド・フォージャー(CV:江口拓也)の複雑な立場で紡がれるモノローグには専門用語がたくさん登場します。アーニャはそこから自分にとって必要な情報を汲み取ることができるのです。それは孤児院から抜ける時の年齢詐称や、ロイドがヨル・フォージャー(CV:早見沙織)に疑いの目を向けたときに見せたかばうそぶりからも確認できます。「他人の心が読み取れる能力」が備わっていたとしても、それをしっかり駆使できるのは紛れもなくアーニャの実力です。

 さて、この「読解」の力がアーニャの孤独な幼少期につちかわれたものだと思うと……いじらしいです。成長して語彙が増えるにつれ、この「読解」の能力はますます向上していくはず。「本音」を直視続けているアーニャは、いったいどのように成長していくのでしょうか?

(片野)

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