『チェンソーマン』アニメでカットされないか心配 第1話から過激グロシーン！

■アニメのグロ描写はどこまで許される？

「少年ジャンプ＋」で第二部連載中の『チェンソーマン』（著：藤本タツキ）。2022年10月11日（火）24時よりTVアニメが放送開始されることが発表され、ファンの興奮が高まっています。累計発行部数1300万部を超える人気作のためアニメには期待の声が多いですが、読者からは作中に登場する過激なグロシーンを「どうアニメで表現するのか」という声も。今回は読者からも不安の声が寄せられる、『チェンソーマン』第一部に登場したグロシーンを紹介します。

※この記事では、物語の核心に触れる描写があります。ネタバレが気になる方はご注意下さい。

　まずご紹介するのは、主人公デンジがバラバラにされるシーン。驚くのは、このシーンが第1話に登場することです。亡き父親の残した借金を返すために、悪魔を退治する仕事をするデンジ。悪魔を退治すると案内された先で、ゾンビの悪魔によってバラバラに切り裂かれて惨殺されてしまいます。その後バラバラになった死体がゴミ箱に詰め込まれているシーンが描かれますが、このシーンは読者にとっても印象が強く残っているようです。Twitterでは「バラバラデンジは重要」と、アニメ化で規制しないでほしいという声があがっています。

　続いては、ボムの悪魔が生首を持ってくるシーン。46話ではボムの悪魔の強さを前に、仲間たちが次々殺されていきます。負傷しながらも車に乗り込み、逃げようとするデンジたち。車のライトで照らされた先には仲間の生首を両手に持ち、暗闇のなかから見せつけるボムの悪魔の姿が。ネット上では「ここまで猟奇的なヤツだとは……」「生首を持ってくるのはマジで恐ろしい」など、ボムの悪魔の恐ろしさについてコメントが寄せられていました。

　最後にマキマにチェンソーマンの心臓を取られるシーンを紹介します。95話ではマキマとの壮絶な戦いの末、心臓を抜き取られてしまいます。腕がもげてボロボロになったデンジ。その体から心臓を抜き取られる描写は、思わず声が漏れそうなほど。意外にもこのシーンについて読者から「綺麗だったな、ダンスみたいで」という声もあがっていました。第一部の見せ場となるバトルシーンは、グロいながらも美しい描写が読者の心をとらえたようです。

（マグミクス編集部）