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思わず目頭が…『金田一少年』主人公・一の熱い信念の名言 「犯罪は芸術じゃない!」

マグミクス / 2022年9月10日 19時40分

思わず目頭が…『金田一少年』主人公・一の熱い信念の名言 「犯罪は芸術じゃない!」

■推理力が凄いだけでは「名探偵」ではない!優しく熱い金田一の名言

「週刊少年マガジン」での連載開始から30周年を迎えた『金田一少年の事件簿』は、ドラマ化・アニメ化もされ、長年にわたって愛されてきた名作です。主人公・金田一一(きんだいち・はじめ)の誰もが知っている名台詞といえば、「ジッチャンの名にかけて!」「謎はすべて解けた!」のふたつでしょう。しかしこの他にも、金田一は読者の心を揺さぶる名言を数々生み出してきました。

 まずは金田一が宝探しツアーで巻き込まれた、「秘宝島殺人事件」での名言です。財宝を巡って死亡してしまった父親と恋人の復讐のため、殺害を計画したのは、わずか13歳の天才少年である佐伯航一郎。しかし金田一にトリックを見破られてしまい、その後洞窟に閉じ込められてしまった状況で佐伯は死を選択しようとします。そんな佐伯に、金田一は「どんなにどん底でも どんな暗闇の中を生きてても やり直しのきかない人生はないんだ!!」と感情を露わにしました。そして、ふたりは岩を掘り脱出します。金田一のまっすぐな言葉が佐伯を救った、まさに名言でした。

 その他、「悲恋湖伝説殺人事件」では、「ふたりの内どちらかしか助からない」という状況が大きなポイントとなります。そして、ヒロイン・美雪に自分たちが同じような目にあったらどうするか問いかけられた金田一は、「俺だったら… 考えるだろうな…」「2人とも助かる方法をさ!!」と躊躇なく返答。ネット上では「素敵な答えだなぁ」「最高にかっこいい!」と称賛されていました。

 また、「蝋人形城殺人事件」では、「完成された犯罪は芸術」という歪んだ思想の犯人が登場します。完全犯罪という芸術にこだわる犯人に対し、金田一は「どんな綺麗事で飾ろうとしたって犯罪は悲劇しか生まないんだ!!」と反論。「犯罪=芸術」という思想を完全否定するという、決して犯罪を許すことのない金田一の正義感が表現された『金田一少年の事件簿』のなかでも信念が伝わる名言です。

 その他、「怪奇サーカスの殺人」での「ぶざまに生きる方がカッコつけて死ぬより100倍カッコよく見える時だってあるんだぜ?」や、「墓場島殺人事件」での「『過去の傷』を消そうとして憎しみのナイフで傷をえぐりだしても、傷は消えやしない!」、「魔神遺跡殺人事件」での「血を流すことで愛するものを救うことなんかできやしないんだ!!」など、金田一の名言は時に復讐にとりつかれた犯人たちの心でさえも動かしてきました。2022年1月からは『金田一少年の事件簿30th』が連載中ですが、そこではどんな名言が飛び出すのか、ぜひチェックしてみてください。

(マグミクス編集部)

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