『葬送のフリーレン』アニメ化決定！ 原作の美麗作画はアニメでどう表現される？

■「勇者亡き後の世界」を描く

「週刊少年サンデー」で連載中のマンガ『葬送のフリーレン』（作：山田鐘人、画：アベツカサ）がアニメ化されることが発表されました。『葬送のフリーレン』は2022年9月15日(木)の最新第9巻発売で、累計発行部数720万部を突破。「このマンガがすごい！」2021年オトコ編2位、「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門第3位、「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞した人気作です。

　物語の舞台は、世界をおびやかす魔王が勇者一行に倒された後の世界という異色の設定です。勇者一行のひとり、エルフのフリーレンは、千年以上生きる長寿。彼女は、普通の人間であるため老いた勇者ヒンメルを見送ることになります。ヒンメルの死をきっかけに、これまで「人を知る」ことをしてこなかった自分を悔い、フリーレンは勇者一行の弟子たちとともに「人を知る」旅に出ます。国民的RPGを思わせる世界観で、美麗な作画と、どこかシュールなギャグが秀逸な作品です。

　アニメ化発表に伴い、アニメビジュアルと、山田鐘人先生、アベツカサ先生からコメントが届いています。制作スタジオ、スタッフ、キャストなど、その他情報は後日発表されます。また、『葬送のフリーレン』最新第9巻は9月15日（木）に発売されます。

●山田鐘人（原作）コメント

　読者の皆様と、作画のアベツカサ先生のおかげでアニメ化することができました。とても感謝しております。アニメの制作現場でお話を聞いたり、設定画を毎回送って頂いたりして、制作陣の皆さまの熱意に驚かされています。フリーレンについて、いろいろと考えてくれていることもとても嬉しいです。アニメで動くフリーレンたちを楽しみにしています。これを励みに、より良い作品を紡いでいけるように頑張ります！

●アベツカサ（作画）コメント

　葬送のフリーレンがアニメになります！夢のようです。いつも応援してくださる読者のみなさん、本当にありがとうございます。そして原作の山田先生と、この作品に関わるすべての人に感謝を。彼らが動き出すのをワクワクしながら楽しみに待っています。本当にありがとうございます。楽しみ！

（マグミクス編集部）