キツネとタヌキが恩返し 「兄に友達を」と願う妹のために 「心が浄化された」

■キツネとタヌキのモフモフ感が最高すぎるっ！

　お供えしてもらったソーセージが大事なものだと知ったキツネとタヌキは、神様の代わりに妹・さくらのお願いごと「兄・ショウタに友達作ってほしい」を叶えようと考えました。学校になかなかなじめないショウタのために2匹は人間に化けることになって……。

　百舌まめもさん（@mozumamemo）が『裏山に住むキツネとタヌキが大奮闘するお話』としてTwitter上に公開した創作マンガ『裏山に住むキツネとタヌキ』が話題を集めています。いいね数は3.4万を超えており、読者からは「心が浄化された」「めっちゃうるってきた」「優しい世界……」という声があがっています。

　作者の百舌まめもさんにお話を聞きました。

ーー百舌まめもさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　あまり詳しく覚えていませんが、幼い頃から絵を描くことは好きだったので、その流れで描き始めたのかなと考えています。

ーー『裏山に住むキツネとタヌキ』のお話が生まれたきっかけは何ですか？

　このお話の前に、夏祭りの夜に2匹が化けて人間をおどかして……という絵を描いたので、そこから後日のお話が浮かんだ感じです。

『裏山に住むキツネとタヌキ』　著：百舌まめも

ーー「キツネとタヌキのモフモフ具合が素敵」という声もあがっています。この作品を描くうえで気を付けた点や工夫した点はありますか？

　もふもふかわいく描けたらいいなと思っていたのでとてもうれしいです。今回のキツネとタヌキのデザインは、リアルさよりマンガっぽい、かわいい表現を目指しました。

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　あたたかなご感想本当にありがとうございました。妹の歌やランドセルの変化などに気付いてくださったこともうれしかったですが、疲れた日々の中で心が潤った、リセット出来たなどのお言葉には感激して泣きそうになりました。

ーー今後、発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　これからも変わらずに楽しく創作していけたらいいなと思っています。

（マグミクス編集部）