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2022秋アニメ・子供と一緒に楽しめそうな作品3選 異世界好きやケモナーにもオススメ!

マグミクス / 2022年10月10日 11時50分

2022秋アニメ・子供と一緒に楽しめそうな作品3選 異世界好きやケモナーにもオススメ!

■『SPY×FAMILY』だけじゃない! 大人も子供も楽しめるアニメはこれ

『チェンソーマン』や『ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ』など、話題作が目白押しの2022秋アニメ。しかし、残酷な表現や暴力的な描写など、子供と一緒に見るには刺激の強い作品が多いのも事実です。この記事では、『SPY×FAMILY』のように大人も子供も安心して見られそうなアニメを、3作品ご紹介します。SNSでも「テンポがよさそう」「子どもの頃を思い出す」と評判です。

●『うちの師匠はしっぽがない』(2022年9月30日~放送)

 時は大正時代、豆だぬきの女の子・まめだ(CV:M・A・O)は、「いつか人間を化かしてみたい」と夢見ていました。ある日、長老のお使いで大都会・大阪へと出発します。まめだは、ここぞとばかりに人を化かそうと技を披露しますが、失敗の連続。

 そのうえ、落語家を名乗る黒髪美女・大黒亭文狐(だいこくてい・ぶんこ/CV:山村響)に技を見破られてしまいます。文狐の出会いがきっかけで落語の世界に触れたまめだは、「芸で人を化かす」落語に大感動。「上方落語四天王」のひとりである文狐に、弟子入りを志願しますが――。

『うちの師匠はしっぽがない』は、同名マンガ(作:TNSK/講談社)を原作としたアニメです。監督は、『新テニスの王子様』『はたらく細胞BLACK』などを手掛けた山本秀世さん。シリーズ構成・脚本は『らき☆すた』『THE IDOLM@STER』などを手掛けた待田堂子さんです。制作は、『東京リベンジャーズ』『よふかしのうた』を手掛けたライデンフィルムが担当しています。

 かわいらしい作画に加え、「たぬきの子が落語家に弟子入りする」というほのぼのとした設定の本作。加えて、「倒れるときは前のめり」「笑う門にはたぬきたる」と、前向きでテンポの良いキャッチフレーズが、作品の明るさを後押ししています。

 そして、声優陣の豪華さも見逃せません。「上方落語四天王」には、山村響さん演じる文狐のほかに、江口拓也さん演じる椿白團治(つばき・びゃくだんじ)、竹達彩奈さん演じる霧の圓紫(きりの・えんし)が登場。もうひとりの恵比寿家歌緑(えびすや・うたろく)は、人気落語アニメ『昭和元禄落語心中』で名人・有楽亭八雲(ゆうらくてい・やくも)を演じた、石田彰さんが声を担当します。

 江戸の落語ではなく、大阪や京都を中心とする「上方落語」をテーマとしているのも、本作の特徴のひとつ。子供と一緒に、日本文化に触れるきっかけになるかもしれません。この作品はTOKYO MX、MBS、BS朝日、AT-Xで放送予定です。配信サイトは、「dアニメストア」で先行配信、「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見放題となっています。

『新米錬金術師の店舗経営』(C)2022 いつきみずほ・ふーみ/KADOKAWA/「新米錬金術師の店舗経営」製作委員会

●『新米錬金術師の店舗経営』(2022年10月3日~放送)

 両親を幼いころに亡くし、孤児院で育ったサラサ・フィード(CV:高尾奏音)。サラサの両親は昔お店を営んでおり、サラサも同じように店を開くのが夢でした。5年間の養成学校を卒業し、錬金術師となったサラサは、師匠から卒業祝いに空き店舗を譲り受けます。

「夢が叶う!」と喜んだサラサでしたが、その空き店舗は辺境の村にあり、ツタだらけのボロボロの建物でした。しかも、素材集めには危険が伴い、魔物退治もしなければなりません。得意の魔法と剣術を生かして、サラサは無事お店を経営することができるのでしょうか――。

『新米錬金術師の店舗経営』は、同名ライトノベル(著:いつきみずほ、イラスト:ふーみ/KADOKAWA)を原作としたアニメです。キャラクター原案は、原作のイラストも担当するふーみさん。監督は、『それが声優!』『トニカクカワイイ』などを手がける博史池畠さんです。

 社会に出たばかりの新米錬金術師が、見知らぬ土地で店舗を経営するべく奮闘する本作。魔法や剣術の腕は確かなものの、コミュニケーションが苦手なサラサは、周りの人の助けを借りながら一歩ずつ経営を進めていきます。ほのぼのとした雰囲気でありながら、地域密着型の店舗経営を考えていくストーリーは、大人も子供も楽しみながら社会勉強できる作品といえそうです。

 主要キャストは、アイリス・ロッツェ役の大西沙織さん、ロレア役の木野日菜さん、ケイト・スターヴェン役の諏訪ななかさんなど、人気女性声優が勢ぞろい。柔らかい色合いと優しげな作画で、お子さんと一緒に見るのにもぴったりです。

 癒し系の作品かと思いきや、素材集めはなかなかに危険で「ピクニック気分だとうっかり死んじゃうやつ」。異世界作品ならではの、独特な世界観にも注目です。この作品はAT-X、TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS日テレで放送予定です。配信サイトは、「dアニメストア」で地上波先行・単独最速配信、「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見放題となっています。

『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』 (C)SQUARE ENIX / サボテン君観察組合

●『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』(2022年10月7日~放送)

 ドミナの町の近くに住んでいる少年・シャイロ(CV:島崎信長※崎の字は立つ崎)。心優しく世話好きな彼は、夢のなかで「人々の選択に手を差し伸べるのです あなたの思うままに」という、謎の声を聞くようになります。それは、まるでシャイロに何か使命があるかのような内容でした。

 そんな日々のなかで、ある日シャイロは「珠魅(じゅみ)」という種族の瑠璃(るり/CV:梅原裕一郎)、真珠姫(しんじゅひめ/CV:名塚佳織)と出会います。珠魅たちは、その胸に埋まっている宝石を狙われ、かつて多くの同族が殺されていました。そして今も、謎の宝石泥棒たちが彼らを狙っているのでした。シャイロは、珠魅たちを巡る事件に関わるようになり――?

『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』は、PlayStation用ゲーム『聖剣伝説 Legend of Mana』を原作としたアニメです。「聖剣伝説」シリーズの30周年記念プロジェクトとして、同シリーズ4作目『聖剣伝説 Legend of Mana』の「宝石泥棒編」をアニメ化。1999年に発売された原作が、20年以上の時を超えて生まれ変わります。

 ゲーム発売当時、原作『聖剣伝説 Legend of Mana』をプレイしていた方もいるのではないでしょうか。その自由度の高さや深みのあるシナリオが、「聖剣伝説」シリーズ初のアニメとなって、この秋に登場します。さまざまな種族が登場する本作のなかで、特に注目されるのが「珠魅」。「珠魅が泣くと嵐が来る」「珠魅は滅びゆくさだめ」といった言い伝えは、果たして本当なのでしょうか。

 本作は声優陣も豪華で、もうひとりの主人公・セラフィナ役は早見沙織さん、エメラルドの珠魅・エメロード役は佐倉綾音さん、ダイヤモンドの珠魅・ディアナ役は沼倉愛美さんです。ファンタジー世界を丁寧に描いた作画は美しく、大人も子供もその世界観に、きっと夢中になれるでしょう。

 この作品は、MBS・TBS系の全国28局ネット「スーパーアニメイズム」枠で放送予定です。配信サイトは、「ABEMA」で先行配信、「dアニメストア」「U-NEXT」などで見放題となっています。

* * *

 子供とも見られるアニメは、癒されたり、前向きな登場人物たちに元気をもらえたりするのも、その特長です。いつもは刺激的な作品を好んで見る方も、気になる作品があればぜひ見てみてくださいね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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