「意外な過去」を持つ人気声優 異色経歴に「アニメみたいな人生だな」

■人気声優・花澤香菜さんの過去も…

　売れっ子の声優たちには驚きの過去を持った人が意外と多いことをご存知でしょうか？　例えば1979年～2005年までドラえもんの声優として活躍した大山のぶ代さんは、『太陽にほえろ！』の脚本を5話分共同担当していたというまさかの過去があります。

　大山さんは「料理研究家」や「水の研究家」の肩書きのほか、「メカニックデザイナー」の経験も。2013年公開の映画、『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』に出てくるメカの選定や効果音のアドバイスは大山さんがおこなったそうです。

　また人気声優ふたりには子役の過去が。『五等分の花嫁』で中野一花役を務めた花澤香菜さんは、子供の頃に『あっぱれさんま大先生』に出演していました。『キラキラ☆プリキュアアラモード』キュアホイップ役や『アイカツフレンズ！』蝶乃舞花役の美山加恋さんも子役出身です。美山さんは『僕と彼女と彼女の生きる道』で凛ちゃん役を熱演して一世を風靡しました。

　国民的アニメ『サザエさん』のアナゴさん役や『ドラゴンボールZ』セル役の若本規夫さんは、警視庁の機動隊に所属していたという変わった経歴の持ち主です。声優となったきっかけは、ベンチで寝そべっていたら新聞紙が落ちてきて、声優スクールのオーディションのお知らせが載っていたからだそうです。ネット上では「若本さんが警視庁機動隊だったとはびっくり！」「すごいな。アニメみたいな人生だな」という驚きの声もあがっています。

（マグミクス編集部）