好きな「任天堂のゲームシリーズ」は? 第1位は『ゼルダの伝説』【アンケート結果】
マグミクス / 2022年10月23日 6時10分
■『ポケモン』『マリオ』がベスト3に入らず…
家庭用ゲーム機の一大ブームを巻き起こした「ファミリーコンピュータ」を世に送り出した任天堂は、当時から今も変わることなく、多大な人気を集めるゲームメーカーとして注目されています。
高性能にこだわらないユニークなゲームハードの展開も見逃せませんが、そうしたハードに合わせた魅力溢れるさまざまなゲームタイトルも大きな魅力のひとつ。その歩みのなかで同社は、さまざまなゲームシリーズを生み出し、ゲームファンから厚い支持を寄せられています。
今回、そんな任天堂のゲームシリーズに的を絞った人気投票を実施。果たしてどのシリーズが、栄えある1位を獲得したのか。そのベスト5を紹介します。
●第4位『ポケットモンスター』シリーズ
第4位は同率で、そのひとつが『ポケットモンスター』シリーズでした。ゲームボーイソフトとして始まった本シリーズは、心躍る冒険と対戦の面白さを両立。画面の中だけでなく、アニメやカードゲーム、多彩なグッズ展開も遂げており、今や世界的に知られるシリーズに成長しました。
【回答者コメント】
・小学生の時に初めて遊んでそこからはまって好きになったゲーム。
●第4位『スーパーマリオブラザーズ(マリオブラザーズ含む)』シリーズ
任天堂を代表するイメージキャラクターとして知られる「マリオ」。彼を主人公とするゲームは、ファミコン時代から数多く作られました。そのなかでも、当時のファミコン少年たちを襲った『スーパーマリオブラザーズ』の衝撃はすさまじく、「動かしているだけでも楽しい」というプレイ感を世に広めました。もちろん、多彩なシリーズ展開は今も好評を博しています。
【回答者コメント】
・任天堂といえばマリオ。
・マリオメーカーは、小さい頃、自由帳に書いていたマリオのコースを実現させてくれた自分にとって夢のソフト。一番思い入れが深い。
●第3位『どうぶつの森』シリーズ
NINTENDO64向けのソフトとしてシリーズ第1作目が登場した時代は、スローライフゲームという呼び名がまだなかった頃でした。そのためこの1作だけでは、その面白さや醍醐味はなかなか広まりません。しかし、一度遊べば虜(とりこ)とする力強い魅力で、シリーズを重ねるごとに着実な人気を得ていき、4作目の『おいでよ どうぶつの森』では1175万本もの大ヒットを記録。今や、任天堂を代表する作品のひとつとして名を馳せています。
【回答者コメント】
・どう森好き。
・楽しいから。
■『ポケモン』『マリオ』『どうぶつの森』を押さえた2作品は!?
いずれの人気の高いシリーズばかりだが、『ゼルダの伝説』が頭ひとつ抜け出す結果に
●第2位『ファイアーエムブレム』シリーズ
ユニットが代替可能な駒だった時代に、個性と成長を備え、倒れたら復活しない緊張感も取り入れた『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』が1990年に登場。その刺激的な要素は一部のゲームファンを魅了しましたが、新たなジャンルだからこそ理解されづらく、また見た目の地味さもあり、火が付くには若干の時間を要しました。
シリーズの動向が大きく変わったきっかけのひとつは、スーパーファミコン時代。『暗黒竜と光の剣』のリメイク&新シナリオ追加というボリュームで登場した『紋章の謎』や、親子の2世代構成などの新システムでファン層を広げた『聖戦の系譜』などで、大きく盛り上がっていきます。
その後、携帯機を中心に躍進を続け、厳しい時期もありましたが、『覚醒』でミリオンを優に超す世界的な大ヒットを記録。『if』やスマホ向けの『ヒーローズ』などの展開を経て、現時点の最新作『風花雪月』も大きな話題となりました。
【回答者コメント】
・最初に遊んだファイアーエムブレムのシリーズは『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』でしたが、複雑な人間関係に魅了された事を今でも鮮明に覚えています。
・魅力的なキャラクター、多様な職業、緻密な戦略に分かりやすい戦闘とどこを切り取っても面白い!
・ファイアーエムブレムシリーズとの出会いはSFC『紋章の謎』。好みのキャラだけ育てていて主人公を全然育てておらず、最終マップで詰んで最初からやり直した思い出が…っ。初代のCMソング大好きです!
・ファイアーエムブレムはシリーズ初期からずっと遊んでます。シリーズが出るごとに色々と洗練されてきてますし、遊びやすくなっている。またキャラも魅力的で色んな人に遊んでほしい。
●第1位『ゼルダの伝説』シリーズ
今回のアンケートで堂々の第1位に輝いたのは、『ゼルダの伝説』シリーズでした。ファミコンのディスクシステム向けに登場した同名の1作目や、2作目の『リンクの冒険』で着実な支持を集め、1991年発売の『神々のトライフォース』でスーパーファミコンを代表するほどの人気を獲得。
その後、本シリーズは携帯機と据え置き機の両方に展開し続け、ゲームボーイ系では『夢をみる島』や『ふしぎの木の実』、NINTENDO64では初の3Dアクションになった『時のオカリナ』とその続編『ムジュラの仮面』でファンの期待に応えます。さらにゲームハードの進化に合わせ、『風のタクト』『ふしぎのぼうし』『トワイライトプリンセス』『夢幻の砂時計』『スカイウォードソード』など、数々の名作が生まれていきました。
しかし、名シリーズの飽くなき挑戦は、Nintendo Switchの登場と共に一層の高みを目指します。Wii U版と同時に発売された『ブレス オブ ザ ワイルド』は、これまであった「ゼルダ当たり前」を見直し、ダンジョン攻略やストーリー進行の順番を撤廃。この挑戦的な姿勢と優れたゲーム性が高く評価され、2714万本もの実績を打ち立てました。
【回答者コメント】
・ゼルダは過去タイトル全部好き。
・子供の頃、謎解きが難しく攻略本を片手にゲームを進めた。
・ゼルダの伝説は世界観が素敵だから
・子供の頃から大人になってもこのシリーズは最高!
いずれも素晴らしいシリーズばかりですが、作品数や販売本数だけに縛られない、ユニークな結果となりました。今回上位に食い込んだシリーズは、次の最新作が決まっているものもあれば、まだ先の展開が見えないものも。ですが、今後も多くの人から愛され続けることだけは、疑う余地がありません。
※本アンケート企画は、アニメ・マンガ・ゲームファンにおける意識調査の一環として実施したものであり、優劣や良し悪しを判断する意図はございません。読者の皆さんにとっての新たな作品の出会いの一助になりますと幸いです。
(臥待)
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