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R指定のままいけるか? エグいシーンだらけの実写化予定マンガ3選 ファンの不安も調査

マグミクス / 2022年10月29日 18時40分

R指定のままいけるか? エグいシーンだらけの実写化予定マンガ3選 ファンの不安も調査

■グロ、過激描写、残酷な世界観、下ネタ……どこまで実写化されるのか

 残酷な世界観、グロテスクな描写も多いバトルシーンなど、エグいシーンの多いマンガは、実写化が発表された際に、「どこまでやるの?」「いろいろと大丈夫?」と懸念する声も見られます。マンガならではのエグい描写は実写になったときに再現するのが難しく、観客層を狭めないために緩和される場合もあり、「ぬるくなってる」とがっかりしたことがある人もいるかもしれません。

 今回は、実写化が決定している、エグいシーンも見どころのマンガを、ファンの反応とともに紹介します。

●海外ファンからの期待も大きい『HELLSING』

 イギリスを舞台に、吸血鬼でありながら吸血鬼を狩る主人公・アーカードが壮絶なバトルを繰り広げるマンガ『HELLSING』(作:平野耕太)は、海外でも人気の作品です。

 2021年3月にハリウッド実写化が発表された『HELLSING』は、「ジョン・ウィック」シリーズで知られるデレク・コルスタッドがの脚本を担当。SNSでも「もともと登場人物みんな外人だし、これこそハリウッドで実写化すべき作品」「R指定でもいいから流血シーンは派手にやってほしい」と、実写化に期待する声は少なくありませんでした。

 一方で『HELLSING』ナチス残党の組織「ミレニアム」が大量虐殺を楽しむ悪役として描かれており、過去に制作されたアニメ版は大幅にストーリーが差し替えられています。そのため、今回も改変を懸念するファンは少なくありません。かつてアーカードを演じた中田譲治さんも、実写化を喜びつつ「原作のストーリーを改変せず実現して欲しい」と、ツイートしました。

 海外ファンからは「アーカードはキアヌ・リーブスにやってほしい」「アンデルセンはジェラルド・バトラー、ウォルターはウィレム・デフォー」「インテグラはティルダ・スウィントンがいい」と、キャストの妄想も相次ぎ、期待値が高まっているようです。「吹替はアニメキャスト希望」「少佐の演説はフルで再現してほしい」など、いろんな要望がありますが、どこまで再現されるのでしょうか。

●度し難い世界観をどこまで実写に? 『メイドインアビス』

『メイドインアビス』(作:つくしあきひと)は、キャラクターデザインのかわいらしさに反して、容赦のない残酷な描写が多いことでも知られています。2022年夏に放送されたアニメ第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』放送時は、「辛過ぎる」「食事中に観られない」という阿鼻叫喚の感想ツイートも多々見られました。

 基本的に主人公のリコとロボットの少年・レグの冒険を描いた物語ですが、『メイドインアビス』の世界観は「常に死と隣り合わせ」です。物語の舞台となる「アビス」は、世界最後の秘境といわれる大穴。下層から帰還する際には、出血や嘔吐など肉体的な苦痛を伴う「アビスの呪い」が主人公たちを襲います。劇中でリコは幾度となく「アビスの呪い」に苦しめられ、毒に侵された手を切断するシーンまで描かれます。

 そのほかにも、子供に人体実験を行う探窟家の狂気の場面や、異形となってしまったキャラの過去など、無慈悲な世界観に拒否反応を示す人もいるようです。一方で、その残酷さこそが『メイドインアビス』の魅力、と感じる人も少なくありません。

 そんな『メイドインアビス』は、コロンビア・ピクチャーズ製作でハリウッドでの実写映画化が発表されています。SNSでは、残酷な描写をどこまで再現するのか気にする声や、「子役を使って無慈悲なシーンを撮るなら、観るのも勇気がいりそう」と、再現された場合のエグさを恐れる声もありました。「ハリウッドなら壮大で幻想的な世界観も期待できそう」「子役にエグイシーンさせるのが無理なら、ボンドルドが主人公でもいいかも」と、いろんな意見がありますが、果たしてどうなるのか、レイティングの発表にも注目が集まります。

■要素が多すぎる『ゴールデンカムイ』の実写化はどうなる?

実写化でこの変態たちを再現できるか?『ゴールデンカムイ』アニメ第四期キービジュアル (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

●「和風闇鍋ウエスタン」は再現できる?『ゴールデンカムイ』

 2022年に約8年の連載が終了したマンガ『ゴールデンカムイ』(作:野田サトル)の実写化は、発表時にSNSで関連ワードが多数トレンド入りし、大きな話題を集めました。

『ゴールデンカムイ』は、アイヌが隠した金塊を巡る壮絶な戦いの物語です。劇中では流血は当たり前、ヒグマに食い殺されたり、砲弾で人体が吹き飛んだりするグロテスクなシーンや、どうかしている下ネタも続出します。金塊のありかの暗号の刺青が彫られた囚人たちはもちろん、金塊を奪い合う陸軍第七師団の面々も変態、異常者ぞろいで、TVアニメでカットされた場面も多々ありました。そんな強烈な作品の実写化にあたり、「ライトな描写になったら、作品が全然違うものになりそう」と懸念するファンの声は多いです。

 そのほか、映画の短い上映時間で、細かいアイヌ文化の描写や、動物を狩って食べる独特なグルメシーンなどを、どこまで再現できるかにも注目が集まっていました。「和風闇鍋ウエスタン」と公式でアオリがつくほど、いろんな要素がごちゃまぜの『ゴールデンカムイ』。「山崎賢人さんが出演内定」というニュース(役柄は不明)も出ましたが、キャスト含め実写化の続報が待たれます。

 韓国で実写ドラマ化予定の『寄生獣』、まさかのディズニープラスで独占配信予定の実写ドラマ版『ガンニバル』、ハリウッドで再度実写映画化される『進撃の巨人』など、残酷描写にも注目が集まる実写作品は他にも多数待機しています。はたして、熱心なファンが満足する、もしくは予想を上回るような作品になるのでしょうか。

※山崎賢人の「崎」は「立崎(たつさき)」

(田中泉)

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