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神木隆之介が演じた二次元キャラ いちいち「逸話」が多すぎる?

マグミクス / 2022年11月3日 19時50分

神木隆之介が演じた二次元キャラ いちいち「逸話」が多すぎる?

■ライバルキャラからサイコパス役まで、ギャップが凄すぎる!

 神木隆之介さんは2歳で芸能界デビューして以来、人気子役、実力派俳優としてさまざまなドラマや映画に出演してきました。声優として数々のジブリ作品や、『君の名は。』『サマーウォーズ』などアニメ映画にも出演しているほか、2023年には連続テレビ小説『らんまん』の主演が決定しているなど、さらに活躍の幅が広がっています。

 そんな神木さんは、マンガの実写化作品にも多数出演しています。普段の人柄がそのまま出ているさわやかな役柄だけでなく、ギャップの大きい意外な役も少なくありません。今回は、神木さんがこれまで演じた、意外な一面が見られる二次元キャラクターを紹介します。

●出演が決まる前から役作り!「るろうに剣心」シリーズ 瀬田宗次郎役

 人気バトル時代劇マンガ『るろうに剣心』の実写化は、制作発表当初は不安を見せるファンも多かったものの、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健さんを筆頭に、ビジュアルやアクションの再現度の高さで評判を呼び、大ヒットを記録しました。

 2014年公開の2作目『京都大火編』から登場した、神木さん演じる瀬田宗次郎は、あどけない少年でありながら、剣心の宿敵・志々雄真実の右腕として暗躍する最強格の剣士、という人気の高いキャラクターです。続編の制作が発表された際は、神木さんと宗次郎のビジュアルが似ていることから、キャスト発表前から「瀬田役をやってほしい」とファンの間で話題となっていました。

 原作ファンでもあった神木さんは、実写版が制作されているのを知らないときから「宗次郎を演じたい」とアピールしていたほか、出演が決まる前から宗次郎の得意技である「縮地」を練習していたほど。努力も実り、劇中では剣心を圧倒するほどの素早い殺陣を見せています。2012公開の『桐島、部活やめるってよ』の前田役としての運動神経皆無のサッカーシーンが印象に残っていた人も多かったようで、激しいアクションを難なくこなす姿に「動きまで演じ分けすごすぎ」「勝手に、本当に運動神経悪いと思っていてすいません」とSNSでも話題となりました。

●キャスティングのイメージを覆した!『バクマン。』高木秋人役

 マンガがテーマの人気マンガ『バクマン。』の実写映画では、神木さんはこれまでのイメージとは違うムードメーカーキャラを演じ話題となりました。

『バクマン。』は高い画力を持った真城最高(サイコー)と、ストーリー作成に長けた高木秋人(シュージン)のふたりがコンビを組み、漫画家を目指す作品です。『るろ剣』以来の共演となった佐藤健さんがサイコー、神木さんがシュージン役というキャスティングが発表されたとき、SNSでは「逆じゃない?」という論争が勃発しました。

 どこか冷静ながら野心家なサイコー、アイディアマンで明るいシュージンというキャラクター設定は、ふたりのそれまでの役柄やビジュアル、年齢差も考えると逆のイメージが強かったようです。神木さん本人も、「逆じゃないんですか?」と、オファー時に驚いたとのこと。

 しかし、神木さんも佐藤さんも、「マンガの道に誘うのはシュージンだけど、後々引っ張っていくのはサイコーの方」と理解を深め、ふたりの関係性も役柄に反映されていったそうです。神木さんはインタビューで、「そのままのテンションで役作りをすることなしに演じられました」とも振り返っています。

 公開後は、ネットのレビューでも「こっちの組み合わせが正解だった」「ポスタービジュアル見るといまだに『逆だ』と思うのに、本編見ると納得しちゃうのすごい」と、配役の妙と主演ふたりの演技力を絶賛する声が相次ぎました。

●まさかのサイコパス役!『神さまの言うとおり』天谷武役

 突如として、高校生たちがデスゲームに強制参加させられるマンガ『神さまの言うとおり』の実写映画で、神木さんは本能のおもむくまま同級生を殺害する不良・天谷武を演じました。

 天谷は死の恐怖と隣り合わせの状況を楽しみ、暴力で他者を破壊することに喜悦を感じるサイコパスである反面、冷静な判断力で状況を打開するキーパーソンでもあります。さらに人を片手でつかんだまま投げ飛ばす、ヘリコプターのプロペラを素手でもぎ取って投げるなど、肉体面でもチートな人気キャラです。

 そんな現実味のない天谷を神木さんが演じると発表された際は、「意外!」と驚くファンも多く見られました。しかし、見事な演技で再現された天谷の嗜虐性に満ちた表情は、神木さんのこれまでのイメージを大きく覆し、「原作とは違うけど、ヤバいヤツ感とかわいさが同居していて大好き」と人気を獲得しています。同作も原作ファンだった神木さんは、天谷役に関して「本当に人を憎んだり見下していないとゾクッとさせられない」とこだわりを持って演じたとのことです。

 2023年には30代となる神木さんは今後、どんなギャップのある役を演じてくれるのでしょうか。注目が集まります。

(田中泉)

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