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最終回のクライマックスで「OPが流れる」名作アニメ3選 「あえて2番がニクい」

マグミクス / 2022年11月1日 15時10分

最終回のクライマックスで「OPが流れる」名作アニメ3選 「あえて2番がニクい」

■曲とともに思い出がよみがえる! 最終回×OPの最強コンビ

 聞き慣れたOP曲が作中で流れると、テンションが上がりませんか? とくに最終回の作中で使われると感動が増し、シーンや楽曲がより印象に残るはず。そんなアニメのなかから、珠玉の3作品をご紹介します。

●『けものフレンズ』第12話「ゆうえんち」

 超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台に、ヒトの形をした動物「フレンズ」たちと、迷子の「かばん」との冒険を描いた作品です。

 最終回では、「セルリアン」と呼ばれる危険生物の巨大バージョンが登場。苦戦を強いられるフレンズたちのもとに、これまでの冒険で出会った仲間が駆けつけます。形勢逆転の兆しとして流れるのが、OP曲「ようこそジャパリパークへ」(どうぶつビスケッツ×PPP)。背景の夜空にはタイトルロゴも表示されており、「集結した仲間たち=けものフレンズ」なのだと感じさせます。

 セリフを妨げないよう冒頭以降は歌詞のない状態で流れるものの、これまで何度も聴いていた視聴者の耳には歌声が届いているはず。仲間と力を合わせてラスボスを倒すという、期待していた王道展開をさらに輝かせてくれる演出です。

●『遊☆戯☆王5D’s』第154話「光り差す未来へ」

「ライディングデュエル」と呼ばれるカードゲームを通して仲間との絆を深め、世界の危機を救った主人公の不動遊星。ラスボス戦後のアフターエピソードとして、自分の生きる道を模索する遊星たちの悩みが描かれました。迷いを振り払うため、遊星はライバルのジャック・アトラスとのライディングデュエルに挑みます。

 激闘のなか、進むべき道に気づいた遊星。それを証明するシーンでOP曲の「明日への道 ~Going my way!!~」(遠藤正明)が流れます。しかも普段使われている1番の歌詞ではなく、あえて2番を使用。迷いから解き放たれまっすぐに進もうとする遊星の決意とシンクロするような、力強い歌詞が印象に残ります。初期から遊星と一緒に過ごしてきたモンスターたちが次々と召喚される、ファンにはたまらない展開もアツいです!

●『カードキャプターさくら さくらカード編』第24話「さくらと本当の想い」

 魔術師であるクロウ・リードが残したカードの新たな持ち主となるべく、不思議な事件に挑み続けた主人公の木之本桜(以下、さくら)。すべての事件を解決したものの、かつてのライバルであり友人の李小狼から告白され、うわの空になってしまいます。

 小狼が突然故郷の香港に戻ると聞き、ようやく自分の気持ちに気づいたさくら。お互いの心が通じ合ったラストシーンを祝福するかのように、OP「プラチナ」(坂本真綾)が流れます。作品が終わってしまうのは寂しいものですが、ふたりの物語はこれからも続いていくはず。「物語のはじまり」のイメージが強いOP曲に乗せて、そんな未来への希望が伝わってきます。

 ラスボス戦、主人公の決意、恋の成就など、最終回における山場をさらに彩ってくれるOP。曲を聴くたびに、ファンの心には思い出がよみがえってくることでしょう。今回紹介したアニメのほかにも最終回でOPが流れる作品はたくさんあるので、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください!

(ハシビロコ)

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