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長澤まさみが演じたマンガ原作キャラ3選 「戦う女王様」が圧巻すぎる

マグミクス / 2022年11月24日 11時50分

長澤まさみが演じたマンガ原作キャラ3選 「戦う女王様」が圧巻すぎる

■「かわいい」も「美しい」も「かっこいい」も網羅する存在感と表現力!

 2004年の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』でブレイクして以降、国民的俳優となった長澤まさみさんは、『モテキ』や『海街diary』などマンガ原作の実写作品にも多数出演し、たびたび注目されてきました。今回は、そんな長澤さんが演じた実写キャラクターのなかでも、特に印象深い3人のキャラをご紹介します。

●『タッチ』:浅倉南

 高校野球を題材にした青春ラブコメの金字塔『タッチ』(原作:あだち充)では、長澤さんは浅倉南を演じています。映画版は原作をベースにしたオリジナルストーリーで、主人公も上杉達也から浅倉南になるなど、設定の変更が多い作品です。

 そのため、全体としては再現度の高い実写化というわけではありませんが、長澤さんの可憐さと清純な雰囲気は、時に「あざとい」と言われるほど愛嬌のある南とマッチしていて、青春ものらしい爽やかさを演出していました。今となっては貴重な女子高生役、そして伝説的なヒロインを演じた長澤さんを見られるファン必見の一作です。

●『海街diary』:香田佳乃

 湘南・鎌倉を舞台に、異母妹を迎えて4人になった姉妹の絆を描く『海街diary』(原作:吉田秋生)では、長澤さんは四姉妹の次女・香田佳乃を演じました。酒と男にだらしない印象を与える佳乃ですが、他人の心の機微に敏感で、大切な人たちのために真っ直ぐ行動できる女性です。年下の男性との恋愛に一区切りついたのをきっかけに、銀行での新たな仕事や恋愛に突き進んでいく姿には好感を持てます。

 しなやかな強さと美しさでリアリティのある演技を見せた長澤さんは原作の佳乃と遜色ない大人の魅力で、セクシーな面と可愛らしい面を併せ持った女性らしいかっこよさを発揮していました。カンヌ国際映画祭時のインタビューによると、タイプの違う姉妹同士の掛け合いが印象深い同作において、劇中でも撮影現場でもムードメーカー的な存在だったそうで、公私ともに頼りにされていたようです。

●『キングダム』:楊端和

 古代中国・春秋戦国時代を舞台に描いた『キングダム』(原作:原泰久)で長澤さんが演じたのは、「山界の死王」楊端和です。圧倒的な実力とカリスマ性で山の民をまとめ上げる女王・楊端和は、野性みのある強さと品のある美しさを兼ね備えた唯一無二の存在で、原作ファンにも人気のキャラクターです。

 容姿端麗で頭脳明晰、そして血気あふれる楊端和を演じるうえで、戦闘シーンは重要項目。同作で初めて本格的なアクションに挑んだという長澤さんにとってはプレッシャーだったそうですが、機敏な動きで迫力あるバトルを繰り広げています。普段より低めに作られた発声も功を奏し、凄みのある風格を醸し出していました。長澤さんの楊端和は観客からも高い評価を受け、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞しています。

 2023年には主演映画『ロスト・ケア』も控え、さらに同年公開予定の『キングダム3』にも、楊端和役で再登場が確実視されている長澤さん。さらなる活躍に注目が集まります。

(椎崎麗)

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