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もはや海賊王では? 『ワンピース』ミホークが「自由すぎる」と話題

マグミクス / 2022年11月19日 12時20分

もはや海賊王では? 『ワンピース』ミホークが「自由すぎる」と話題

■自由気ままながら意外と面倒見がいい?

 最終章に入り、ストーリー展開から目が離せない『ONE PIECE』に関して、まだまだ謎の多い男・ミホークが「この人自由すぎるでしょ」と、ネットで話題になっています。

※この記事は、『ONE PIECE』単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 ジュラキュール・ミホークは「鷹の目」の異名を持ち、世界最強剣士と名高い人物です。ゾロが目標としているほどの強さを持っており、シッケアール王国では師弟関係となってゾロに2年間稽古をつけています。そもそもミホークがゾロやルフィたちと出会ったのは、「イーストブルー編」で首領・クリークたちと戦っているときでした。

 当時、東の海で最大と恐れられていたクリークの海賊団を「暇つぶし」で壊滅させたミホークは、クリークの乗船していた巨大ガレオン船も真っぷたつに斬ってしまいます。さらに、その後はゾロの猛攻をペンダントナイフだけでさばいて圧倒、最後はゾロの心意気を認め、黒刀「夜」で倒しました。圧倒的な強さだけでなく、暇つぶしという気まますぎる理由や、ゾロを認めて戦う剣士としての誇り高き姿勢も描かれ、「最初のインパクトがすごすぎた」「かっこよすぎる」「強さが自由さにつながっていて憧れ」と、初登場時ですでにミホーク推しになっていた人も多いようです。

 元・王下七武海のミホークは、一応海賊ではありますが、略奪などはしていませんし、そもそも部下もおらずひとりで行動しています。過去には海兵狩りも行っていたようで、単独で活動しているにもかかわらず、現在の懸賞金は35億9000万ベリーと破格です。王下七武海制度撤廃で海軍に包囲されても、「武者震いがする…久しぶりだな…」「追われる立場に戻るのは……フフ」と、その状況を楽しんでいました。

 そんなミホークは、表紙連載「世界の甲板から 5億の男編」にて、拠点にしているシッケアール王国跡地を開墾し、農業まで始めてしまうという自由さを見せています。ペローナに農業を手伝わせたり、凶暴なヒューマンドリルを農夫に変えてしまったりと、人を動かす才能(?)も持ち合わせているようです。さらに、ペローナに向かって「おれの方が(料理を)多く作った」と言っているなど、料理の才能まである模様。「世界最強の剣士なのに料理までできるのか……」「なんだかんだ面倒見いいし、心技体そろった完璧超人」と、驚嘆の声も聞かれます。

 そして、最終章突入後のミホークは、バギーがリーダー扱いの新組織・クロスギルドに、クロコダイルとともに所属していることが明らかになります。自由気ままなミホークがクロスギルドに加入したのは意外でしたが、当初はバギーがトップにいるかのようなポスターを見て激怒していました。しかし、最終的にはバギーを表舞台に立たせることで利用しようと思案し、落ち着きます。クロコダイルは金銭の取り分などを気にしている様子を見せていましたが、ミホークにはこだわりはないようです。クロスギルドで一番自由なのも、やはりミホークかもしれません。

 その他、「マリンフォード編」の頂上戦争では「白ひげと戦う事は承諾したが赤髪(シャンクス)は協定の範囲外だ……」と言って、戦いをやめたこともあるミホーク。「ルフィが『この海で一番自由な奴が海賊王だ』って言ってたけど、それってミホークのこと?」「ミホークが海賊王だな」「一匹オオカミだし、自由度ではぶっちぎり」と、SNSでも話題になっていました。まだまだ強さも底知れないミホークは、最終章ではどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。

(マグミクス編集部)

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