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不遇な「初代ポケモン」4体 『ポケモンSV』でもリストラの可能性?

マグミクス / 2022年11月11日 19時10分

不遇な「初代ポケモン」4体 『ポケモンSV』でもリストラの可能性?

■「リザードン」は推されまくっているのに…影の薄い『初代』ポケモン

 チンアナゴにしか見えない「ウミディグダ」に驚かされたのも束の間、2022年11月8日、ファイナルトレーラー動画公開のタイミングで紹介されたのは「最強のリザードン」捕獲イベントでした。

 シリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット バイオレット』(以下、ポケモンSV)は、前作『ポケットモンスター ソード・シールド』(以下、剣盾)同様、総数1000体に迫る全てのポケモンが登場するとはアナウンスされていません。

 それにともなって、「自分のお気に入りのポケモンが登場するかどうか」もファンの関心ごとのひとつ。特段『ポケットモンスター 赤・緑』(以下、初代)から登場しているポケモンは、これまでのシリーズでも新しいフォルムが発表されたり、ほかスピンオフタイトルに参戦が決まったり……見せ場も豊富です。思い入れの強いトレーナーも少なくありません。

 しかし、「光があるところ、影あり。」。『初代』に登場する151体のなかには「ピカチュウ」や「リザードン」たちの人気に埋もれてしまい、めっきり登場の機会が減らされてしまった、少し不遇にも思えるポケモンも存在します。

●「オニドリル(オニスズメ)」

『初代』で旅を共にした方も多い「ひこうタイプ」のポケモンでしたが……。主人公ライバルの相棒枠に抜てきされたほか、後の作品でメガ進化の姿も与えられた「ピジョット」に押されたことが理由か、出番を徐々に減らしていきました。

●「オコリザル(マンキー)」

 その名の通り、怒りから浮き出た血管が印象的な、ぶたざるポケモン。151体のポケモン名で歌詞が構成された「イマクニ?」の歌う『ポケモン言えるかな?』では最後に紹介されるほか、モンスターボール開発のキッカケにもなった経緯ももちますが……近年のタイトルではあまり活躍を見ることができません。

●「ウツボット(マダツボミ)」

 初代『緑』バージョンで手に入れられるくさポケモン「ウツボット」は、食虫植物ウツボカズラをモチーフにしたような、ハエトリポケモンです。対となる『赤』バージョンに登場した「ラフレシア(ナゾノクサ)」のみが『剣盾』に内定したばかりでなく、進化先に「キレイハナ」の選択肢が増えた経緯を比較すると、どうしても「ウツボット」の影の薄さが際立ってしまいます。

●「ジュゴン(パウワウ)」

 人魚と見間違われる伝説を持っていますが、実在するジュゴンと関係のない、あしかポケモンです。『初代』では、物語終盤の洞窟ダンジョン「ふたごじま」で手に入れることのできる貴重な「こおりタイプ」のポケモンでしたが、やはり近作では登場を見送られがちです。ただ、かわいらしい見た目に根強いファンも多いため、復活を強く望むトレーナーも少なくありません。

 以上、紹介した4体のポケモンはいずれも『剣盾』及び、アクション要素も加わった『レジェンズ アルセウス』での登場も見送られた、『初代』ポケモンです。

 もちろん、『ポケモンSV』に登場するポケモンが、発売前に全て明かされるわけではありませんが、「フーディン」の影に隠れた「スリーパー」も復活を果たす最新作。冒険の途中、懐かしい顔が新しい姿で登場することにも期待しているファンも決して少なくありません。

(ツナカン)

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