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『スパイファミリー』を見ていない人が誤解していたこと集 意外と「うなずける」

マグミクス / 2022年11月16日 15時10分

『スパイファミリー』を見ていない人が誤解していたこと集 意外と「うなずける」

■アーニャは天才スパイガールじゃない!?

 令和の国民的アニメと呼べる存在ともなった『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』(原作:遠藤達哉)。凄腕スパイの主人公ロイド・フォージャー(<黄昏>)とエスパー少女アーニャ、そして殺し屋<いばら姫>の顔をもつヨルの3人が「偽装家族」として、互いに自分の素性を隠しながらもトラブルを乗り越え、家族として成長していくコメディです。

 2022年のハロウィンでは子供たちがこぞってアーニャのコスプレをしたほどの人気作ですが、未視聴の人からすると断片的な情報から、いろいろな誤解が生まれているようです。そんな『SPY×FAMILY』をめぐる素敵な「誤解」の数々を紹介します。

●タイトルから「先祖代々スパイ一家の物語」だと思っていた

 確かに、です。何せ少年マンガには「先祖代々」という設定がつきものです。実際のところロイドの父親は素性が明かされていないので、まだその可能性は残っています。

●ピンクの子がめちゃくちゃ強いスパイガールだと思っていた

 これは大いに同意です。ピンクの子とはもちろんアーニャです。家族全員が凄腕スパイでありアーニャも映画『キック・アス』のヒットガールばりの超活躍を見せるものと思った方も多いでしょう。実際のところ当初のアーニャは、健気で顔芸達者なエスパー少女です。ストーリーが進むにつれ、だんだんと頭角を現してきています。

●もっとスリリングな話かと思ったら…めちゃくちゃホームコメディだった

 うなずくよりほかありません。何せ「世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代」が舞台なのであり、平気で銃撃戦が行われています。当然、ロイドがスパイとして成り上がっていく過程に焦点を絞った話になるかと思いきや、大きく時間を割いて描かれるのはアーニャの友達作り、分数の計算、ドッジボール……などなど心温まるエピソードがずらり。「銃撃戦×ホームコメディ」というジャンルを開拓しつつあるようです。

 以上、アニメ『SPY×FAMILY』で未視聴の人が誤解しがちなことをピックアップしました。むしろアーニャが最強スパイ少女でないことが分かったからこそ、分数の計算に食らいつく彼女を応援したくなる……誤解が時に素晴らしい「前フリ」になることを教えてくれた作品でもあります。

(片野)

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