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アニメに挿入された「小ネタ」集 作品愛を感じるスタッフの遊び心にニヤリ

マグミクス / 2022年11月17日 20時46分

アニメに挿入された「小ネタ」集 作品愛を感じるスタッフの遊び心にニヤリ

■よりいっそう画面に注目しなくては! アニメのファンサービス

 アニメを見ていて「これはもしかして……」と思わぬ小ネタに目を見張ったことはないでしょうか? 例えば『名探偵コナン』では、道路案内に記されている各方向の地名が担当声優さんの名前になっています。「高山」(高山みなみさん・コナン)や「林原」(林原めぐみさん・灰原哀)、「緒方」(緒方賢一さん・阿笠博士)の地名にハッとしたファンも多かったようです。「名だたる声優さんの名前が案内板に!」「遊び心があって良いよね」とネット上でも好反応があがっていました。

『名探偵コナン』の遊び心といえば、映画版のエンドロールも挙げられます。毎回映画の舞台となったモデルの建物などが実写映像として流され、「エンドロールの実写が結構好き」「モデルになった場所があったのか! と再発見がある」とこちらもファンに人気です。

 さらに、ゲスト出演が話題となったのが『鬼灯の冷徹』のワンシーンです。『となりの怪物くん』の吉田春と水谷雫が出演したことでTwitter上がザワつきました。しかも春と雫の声優である鈴木達央さんと戸松遥さんのセリフ付きで、「地味にテンション上がる……」「後ろ姿は夏目(あさ子)さん? 3人とも地獄行きって何したんだろう?」とファンは盛り上がりました。『鬼灯の冷徹』と『となりの怪物くん』のアニメはどちらも鏑木ひろ氏が監督だったため、このような夢のコラボレーションが実現したのでしょう。

 アニメに小ネタが仕込まれているのは、ここ最近に限った話ではありません。映画『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年)にもスタッフのエッジの効いた遊び心がありました。ミサイルが打ち込まれていくシーンのなかに、タコハイやバドワイザーの缶が混じっていたことが話題となりました。

『マクロス』についてネット上では「アニメを観ながら、何が映り込んでいるのか探す楽しみもあった」という声もあがっていました。当時はビデオテープをコマ送りしながら戦闘シーンを確認していた人も多かったのではないでしょうか。今は配信サービスなどで、古い作品を見返すことも容易にできるようになりました。アニメに挿入された小ネタはファンにとってうれしいサービスにほかなりません。

(マグミクス編集部)

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