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『ワンピース』登場しそうでしない悪魔の実は? 「バキバキ」「ゲロゲロ」

マグミクス / 2022年11月30日 11時50分

『ワンピース』登場しそうでしない悪魔の実は? 「バキバキ」「ゲロゲロ」

■日常生活でよく使うオノマトペ、意外と未登場?

 世界規模の人気を誇る『ONE PIECE』(著:尾田栄一郎)の物語の核のひとつとなるのが、食べた者にさまざまな能力を与える「悪魔の実」です。その名称の多くは擬音語、擬態語などのいわゆる「オノマトペ」、あるいはモチーフ名の繰り返しになっています。コミックスも100巻を超え、身近な言葉はほぼ全て出尽くしてしまったのではないかと思いきや……最終章に突入していながらもなお、「これが出ていないのか」と驚かされるものもあるのです。この記事ではネットで期待されている活躍ぶりとともに、未登場「〇〇の実」の代表的な例をご紹介します。

 たとえば「バキバキの実」です。「バクバクの実」は割と序盤で登場しましたが、それより身近な気もする「バキバキ」を冠する実は未登場。ネット上では、シンプルに物体を「バキバキに折って(割って)しまう能力」や「触れた相手を睡眠がとれていない極限状態(バッキバキ)にする」だけでなく、「グラップラー化する」「モデル:オーガとなり『地上最強の生物』となる」などの、ネタ予想が出ては消えて行きました。まだ希望はあります。

 頻出オノマトペからですと、「フカフカの実」もまだ登場していません。自他や周囲の形状、柔らかさを変えてしまう能力では、劇場版『ねじまき島の冒険』に登場した「トロトロの実」、カリブーの「ヌマヌマの実」などが挙げられるでしょうが、その点において「フカフカの実」は確かにオノマトペとしても弱めです。

「良い感じのソファを生み出す」「地面などをフカフカにして眠らせる」などが想定されますが、イメージからずらしてくるのが『ONE PIECE』。案外、「フカ」からゾオン系のサメ人間(ただし泳げない)になる可能性もあります。「それはただの魚人では?」という意見があれば、それまでです。

 また同じく日常会話で使う擬態語系だと、「グイグイの実」も登場していません。これに関しては、「ひたすら押しのける能力」「ひたすら飲み続ける能力」「ひたすら言い寄る能力」「ひたすら引っ張り続ける能力」などが想定されますが、そのどれもがさほど強くなさそうである意味素敵です。

 また「ゲロゲロの実」も、ずいぶんと昔から登場が期待されてきましたが未登場。やはり第6巻のSBS(質問コーナー)で、読者から「オリジナルの実」として「ゲロゲロの実」の意見が寄せられた際の、「能力はいつもピーしてるのでだれも寄ってこないので超便利。」というコメントが影響を与えているのかもしれません。「カエル人間」というパターンで裏切ってくるかもしれませんが、巨大カエルのヨコヅナもいますし、カエル要素の強かったミス・ファーザーズデーも登場したことですし、難しいと思われます。

 その他、「『ドロドロの実』は絶対登場すると思っていたのに」「電気系は『ビリビリの実』だと思ってたら『ゴロゴロの実』で驚いた」「周囲の人間を餓死寸前にする『ガリガリの実』の登場はまだか」など、いろんな意見がいまだ飛び交っています。上記のネーミング、はたして最終章での「滑り込み登場」はあるのでしょうか……?

(片野)

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