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『スパイファミリー』アーニャが解決したトラブル5つ 星(ステラ)がもらえなくてもエラい!

マグミクス / 2022年11月23日 12時10分

『スパイファミリー』アーニャが解決したトラブル5つ 星(ステラ)がもらえなくてもエラい!

■星(ステラ)は貰えていないけど、アーニャが解決したトラブル案件

『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』でアーニャが通うイーデン校では、勉学での好成績や事件の逮捕協力、社会貢献などで星(ステラ)がもらえます。アーニャは人命救助でひとつ獲得していますが、星をもらっていないけれど、たびたびトラブルを解決しています。今回はそんな、「星の取りこぼし案件」を振り返ります。

※この記事にはまだアニメ化されていないエピソードの内容を含みます。

●戦争を未然に防いだアーニャとボンド

 アーニャと後に飼われることになる犬・ボンドが出会い、東国の学生テロリストによる西国の大臣暗殺を阻止しました。

 そもそもボンドはテロリスト側の軍用犬で、爆弾をくくられ大臣を強襲する計画がされていました。しかし、たまたまテロリストの会合に居合わせてしまったアーニャをボンドは救い出し逃亡。このときボンドは、ロイドの爆死を未来予知します。このビジョンをテレパシーで受け取ったアーニャは、爆破阻止に向かい無事目的を達成。ロイドは大臣暗殺を防ぎ、事なきを得ました。

 もしロイドが爆死していれば、大臣が殺され、東西の緊張が膨れ上がり開戦に進みかねなかったこの事件。父を救うことで戦争を防いだことになるアーニャは、多くの命を未然に守ったことになります。

●ヨルや豪華客船の乗客も救うアーニャ

 ヨルが市役所の仕事として、お偉いさんを接待するため豪華客船に派遣されることになります。ときを同じくして、ロイドとアーニャも旅行で同じ船に乗ることになりました。しかし実はヨルの本当の任務は、秘密組織「ガーデン」の命令で、乗船するマフィアの母子を護衛することでした。

 船内ではマフィア母子の命を狙う刺客が次々と現れますが、ヨルはアーニャの機転によりピンチを脱します。また、刺客が船内に仕掛けた時限爆弾もアーニャのテレパシーにより発見され解除。アーニャはヨルやロイド、マフィア母子をはじめ、乗客たちの命を救いました。

●アーニャの不規則行動は病院の方針も変える

 学校で「お仕事調査」の課題がでたアーニャは、ロイドが務める病院を訪ね、取材することになりました。同僚の看護師らの取材をひと通り終え、ロイドの診療室で待機していると、アーニャは隠し通路を見つけてしまいます。好奇心にかられ潜入すると、通気口から院内の会議の声が漏れ聞こえてきました。

 その議題は「心霊現象と脳科学について」で真面目な会議。心霊の話をする患者について、軽んじる発言をする医師たちでしたが、そのとき思わず出してしまったアーニャの声を幽霊と勘違い。医師たちは恐れおののき、心霊話をする患者の話には耳を傾けようと方向転換がなされました。

 アーニャが偶然巻き起こした行動で、医師が患者に対し中立であるよう方針が決まったことは、治療を受ける者にとっては有意義な決定だったと思います。

■アーニャに星(ステラ)をあげたいお手柄社会貢献

ひったくり事件解決後、アーニャは被害者おばあちゃんからアメちゃんをもらう TVアニメ『SPY×FAMILY』MISSION:3「受験対策をせよ」メインビジュアル (C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

●たったひとりで「わるもの」を撃破

 続いては、コミックスに掲載された読み切りのエピソードです。

 任務で負傷した痛みでどんよりしたヨルの表情を見て、「機嫌が悪い」と思い込んだロイドはデートに誘います。このデートを心配したアーニャは、情報屋のフランキーとこっそり尾行をすることにしました。映画やクラブでデートをし、最後に訪れたレストランで騒動が起きかけます。

 というのもウェイターのひとりが、実は前日、ヨルが<いばら姫>の仕事で始末した一味の生き残りだったのです。ヨルを発見したウェイターは復讐に燃え、爆弾で自分もろとも吹き飛ばそうと画策。この殺意をテレパシーで感じ取ったアーニャは阻止に動きます。

 まず、通路にオリーブオイルを撒きウェイターを転ばせると、天井からたらいを落とし足止め。トドメは、手作り爆弾でダメージを食らわせました。映画『ホームアローン』さながらのギミックでウェイターを無力化したアーニャは、復讐を諦めることと恋人を幸せにしろ、と告げ去りました。ウェイターはアーニャを<いばら姫>チームと誤解し、プライベート情報まで知られていることに恐ろしさを感じ改心、一件落着しました。

 もちろん個人情報も爆弾作製も、テレパシーで得た情報だったアーニャ。フランキーにもバレないよう暗躍し、たったひとりで両親だけでなくレストラン全体を守ったことになります。

●機転をきかせ、ひったくりを捕えるお手柄アーニャ

 これはアーニャがイーデン校に入学する前、ヨルが偽りの母としてやって来て3人暮らしがスタートした頃のエピソード。ロイドは、3人の共通認識を作るため、見聞を広げ上流家庭の一般常識を身に着けるためという目的で、家族で街に出かけることにしました。

 レストランや美術館などに立ち寄り、最後に高台の公園で街を見下ろしているときでした。おばあさんが男からひったくりにあう現場を目撃。すぐさまヨルが駆け出しますが、人ごみで犯人を見失ってしまいます。ロイドも公園で人の流れを眺めていましたが、あまりの人の多さに犯人捜しを諦めようとしたとき、アーニャが雑踏からひとりひとりの心をテレパシーで読み、犯人を特定。しかしテレパシーのことをロイドにバレてはならないアーニャは、一計を案じ「けーきたべたい!」と街の店を指さします。ふとロイドが目をやると店の前に犯人の姿があり、瞬時に制圧、解決しました。

 人ごみで犯人を見失ってしまった両親に対し、テレパシーで見つけたアーニャはお手柄ですし、ロイドに超能力がばれないように「犯人はあそこにいる!」と言わずに、ケーキを食べたいと機転を利かせたのも有能な判断だったと思います。

 コミックス10巻まで、アーニャが獲得した星はひとつ。イーデン校入学前の事案は省いたとして、上記で紹介した逮捕協力、社会貢献は4つあり、この分の星をもらえていたらアーニャもロイドも安心だったのに……。

(南城与右衛門)

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