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2022年完結ほやほや・名作マンガ5選 年末年始に読み切れる!

マグミクス / 2022年12月29日 19時10分

2022年完結ほやほや・名作マンガ5選 年末年始に読み切れる!

■不良マンガなのに女性読者にも大人気!

 激動の2022年も終わりが近づくなか、マンガ界でも多くの名作が今年で長期連載を無事完走し、完結を迎えました。年末年始という多くの人が時間に余裕が生まれるタイミングで、ぜひ一気読みしたい、2022年完結ほやほやの人気マンガをおさらいします。

●『東京卍リベンジャーズ』

 まずは、2022年11月16日発売の「週刊少年マガジン」51号で約5年半の連載に幕を下ろした『東京卍リベンジャーズ』(原作:和久井健/講談社)です。作品は、冴えないフリーター人生を歩んでいた主人公・花垣武道(タケミチ)が、中学時代の恋人・橘日向が不良グループ「東京卍會」に殺されたことを知ったのち中学時代にタイムリープ。日向を救うため、そして自分自身の過去へ「リベンジ」を果たすために戦う物語です。

 過去を変えるために誰を倒せばいいのか、何の事件を止めればいいのか、タケミチの奮闘とともに新たな謎がどんどん浮かび上がる展開が多くの読者を魅了しました。

 さらに一人ひとりの不良たちも魅力的なキャラばかりです。圧倒的カリスマ性を持つ東京卍會総長のマイキーこと佐野万次郎をはじめ、兄貴肌で腕っぷしも強い男・ドラケンこと龍宮寺堅など、数々のイケメン不良たちが勢ぞろい。それぞれがつらい過去を背負いながら熱く拳を交える戦いには、男性読者だけではなく、多くの女性読者からも人気を得ました。令和の時代にアイドル的な人気を獲得した革新的不良マンガと言えそうです。

 最終巻の31巻は2023年1月17日発売ですが、すぐにでも読み切りたい人は「週刊少年マガジン」電子版の購入などで読むことも可能です。ぜひタケミチと一緒に時間の旅を過ごしてみて下さい。

●『ゴールデンカムイ』

 続いては、実写映画化も決定している『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル/集英社)です。2022年4月28日発売の「週刊ヤングジャンプ」22・23合併号で約8年の連載に幕を下ろした本作。明治時代の北海道を舞台に、元陸軍兵の杉元佐一がアイヌの少女・アシリパらとともに隠された金塊を探す旅が描かれています。

 金塊の場所はどこなのか、ヒントとなる囚人たちの刺青をもとに謎がひも解かれていくミステリー要素をはじめ、歴戦の猛者たちによる迫力あるバトル要素、独特で魅力的なアイヌ料理が登場するグルメ要素、おバカに笑えるギャグ要素、谷垣源次郎を中心とした色気ムンムンの漢(おとこ)たちが魅せるセクシー要素など……発売されている合計31巻からあらゆるおもしろさが掘り起こされます。

■高校野球に競技かるた! 一気読みで青春を駆け抜けろ!

気合の入った表情の沢村栄純が表紙の『ダイヤのA actII』第1巻(著:寺嶋裕二/講談社)

●『ダイヤのA actII』

 続いては、高校野球をテーマに描かれた『ダイヤのA actII』(原作:寺嶋裕二/講談社)です。2006年から「週刊少年マガジン」でシリーズ第1部となる『ダイヤのA』の連載がスタートし、2022年10月26日発売の同誌48号にてシリーズ最終回を迎え、16年の歴史に幕を下ろしました。物語は、主人公である沢村栄純が名門・青道高校に入学し、チームメイトたちとともに甲子園を目指すストーリーです。

 サウスポーのピッチャーである栄純は、性格は熱血ながらも剛速球のストレートで押すいわゆる「正統派タイプ」ではなく、体の柔軟性を生かしたムービングボールを武器に試行錯誤しながらエースを目指すところも、野球の新たな魅力を感じさせてくれます。

●『炎炎ノ消防隊』

 続いては、こちらも「週刊少年マガジン」で2015年9月から連載されていた『炎炎ノ消防隊』(原作:大久保篤/講談社)です。2022年2月22日発売の同誌13号で約6年半の歴史に幕を下ろしました。

 作品の舞台は「太陽暦佰九拾八年・東京皇国」という架空の世界。人が何の前触れもなく突然燃え出し、炎の怪物「ホムラビト」となってしまう「人体発火現象」に対し、主人公・森羅日下部が、第8特殊消防隊に入隊し、謎の解明と人類を救う任務に向かいます。消防隊という職業の「現実感」と、足から出す炎を操るなど特殊能力を駆使して戦う「ファンタジー感」のバランスにもグッと引き込まれます。

●『ちはやふる』

 2022年完結の名作は少年マンガだけではありません。「競技かるた」をテーマにした人気マンガ『ちはやふる』(原作:末次由紀/講談社)も、2022年8月1日発売の「BE・LOVE」9月号で堂々の最終回を迎えました。2007年から始まった連載期間は15年。主人公の綾瀬千早が瑞沢高校でかるた部を設立し、全国大会優勝を目指すなど、競技かるたを通した成長や人間模様が描かれています。

「畳の上の格闘技」と言われるほど激しいスポーツである競技かるた。その熱い描写も多くの読者を魅了し、『ちはやふる』効果もあっていまや競技人口は100万人とも言われています。最終巻50巻は12月13日発売です。

 年末年始はマンガ締め、マンガ初めに時間を使ってみてはいかがでしょうか。

(吉原あさお)

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