夫から「娘が家からいなくなった」LINEに絶望！ 思わぬ結末に「子供を侮っちゃダメ」

■親も「まさか」と思ってしまう娘の行動

　保育園の保護者会中、夫からの連絡に気付いた母。見てみると「娘ちゃんがいなくなった」「玄関あいててくつもない」とのことで、母は生きた心地がしなくなりますが……。

「娘がいなくなった話」のタイトルでTwitterに公開されたマンガが、「怖い。あるあるですね」「子供の行動力を侮っちゃいけないですよね」「自分も子供のときにやってしまいました。今思うと申し訳ない」と、反響を呼んでいます。投稿には、3万4000件以上のいいねがつきました。

　このマンガを描いたのは、TwitterやInstagram、ブログで育児マンガを発表している松本ぽんかんさん（@m_pon_kan）です。松本ぽんかんさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー娘さんがひとりで外出して、保育園まで行こうと思った理由は聞かれましたか。

「ママに会いたい」という一心で来たみたいです。泣くでもなく不安そうな様子もなく、目的を達成して満足そうでした。

ーー親御さんにとってはとても恐ろしい出来事だったと思います。その後は娘さんがいなくなったりしないように、何か対策などはされたことはございますか。

　娘には小さい子がひとりで出歩くとどういうことになるか、こんこんと説明しました。説教はしませんでしたが、いましめにポスターを書いて壁に貼ろうと提案しました。すると娘が「これ、玄関に貼ればいいんじゃない！？」と逆に提案してきたので、玄関のドアに貼ることになりました。それがマンガの最後の方に載せた写真です。ドアにはチェーンロックをかけることにしました。

夫からの連絡を見て、パニックになる母。（松本ぽんかんさん提供）

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　心配のお声以上に皆様の「脱走武勇伝」が多くて驚きました（笑）。この年頃はあるあるなんだなと……。

（マグミクス編集部）