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出会って興奮!「色違いポケモン」を追い求める日々 手に汗握るドラマも

マグミクス / 2022年11月24日 19時42分

出会って興奮!「色違いポケモン」を追い求める日々 手に汗握るドラマも

■『金・銀』で必死に色違いポケモンを探す

 ポケモントレーナーならば、「色違いポケモン」の存在を知らない人はいないでしょう。色違いポケモンとは、「ポケットモンスター」シリーズに登場する、通常のポケモンとは体の色が違う激レアな個体のこと。出現時にキラリと体が光るのも特徴で、昔は「光るポケモン」と呼ぶプレイヤーも多かったですね。

 色違いポケモンは、2作目の『金・銀』(1999年発売)で初めてゲーム内に登場しました。「いかりのみずうみ」というエリアに通常の色と違う「赤いギャラドス」を固定で登場させ、「ポケモンには体の色が違う個体があるんだよ」とプレイヤーにわからせる方法は、とてもスムーズだと感心した記憶があります。

 ただし筆者は『金・銀』において、赤いギャラドス以外の色違いポケモンを捕まえることができませんでした。通常のランダムで出現する色違いポケモンは超絶的に遭遇率が低く、歩いても歩いてもまぁ出てこない……。

 筆者にとって色違いポケモンは、出現場所が固定されている「伝説のポケモン」や、イベントなどで手に入る「幻のポケモン」より希少価値ははるかに上であり、それはもう躍起になって探し回りました。例えるならば、『ウィザードリィ』でいう「村正」レベルに貴重な存在。それが色違いポケモンなのです。……って、逆にわかりにくくなりましたか?

■この世で1匹! 自分だけの「色違いパッチール」をゲット!

 その後、筆者は『ポケットモンスター エメラルド』(2004年発売)でようやく(ランダム出現の)色違いポケモンに初遭遇し、捕まえることができました。5年越しの悲願達成ですね。

 通常の個体と違う黄緑ブチのパッチールを見たときには、誇張ではなくマジで手が震えましたね。いつもならポケモン捕獲のセオリーどおり、攻撃してギリギリまでHPを削り、眠らせてからモンスターボールを投げるのですが、そんな悠長なことをしてせっかくの色違いポケモンを逃がしたり倒したりしてしまったら泣いても泣き切れません。ここは少しも迷わずに、百発百中のマスターボールを使って捕獲したのを覚えています。『ポケモン』で貴重なマスターボールを消費したのは、このときが初めてだったかもしれないなあ。

 初めて捕まえた色違いポケモンは、もう嬉しくて嬉しくて友達に見せまくり! しかもパッチールは、基本的に同じブチ模様の個体がないとされているポケモン。つまり筆者が捕まえたパッチールは、筆者だけが持つ世界で1匹の色違いポケモンなわけで、そう考えると喜びもひとしおでした。かわいがりまくって、ちゃんとレベル100まで育てましたよ。あまり戦闘向きのポケモンではなかったけれど、そんなことはどうでもよかったですね。

■シンボルエンカウントの興奮! 遭遇前にわかる色違い

2018年発売の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』(任天堂)では、接触前から「色違いポケモン」との出会いがわかった

 二度目に捕獲した色違いポケモンは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(2010年発売)のアイアントでした。ただこれは本来の個体と色合いがさほど変わらなかったので、個人的に感動が薄かったです。このように、ポケモンによって色違いの度合いが違うのもおもしろいですよね。

 以前、色違いピチューとして「ピカチュウカラーのピチュー」が配布されたことがありましたが、これがレモン色と黄色くらいの違いしかなく、内心「ほとんど同じじゃん!」と突っ込んだのも懐かしい思い出。でもよく考えれば、『ポケモン』の顔であるピチューやピカチュウの色合いがどぎつく変わっていたらイメージにも関わるし、仕方ないですよね。真っ赤なピカチュウや紫色のピカチュウが出てきたら、あなたは愛せますか? という話ですよ。筆者は愛せますけどね。

 初めてNintendo Switch用に発売された、『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』(2018年発売)での色違いポケモンとの遭遇にも、ドラマがありました。

 本作は野生ポケモンとの遭遇が「シンボルエンカウント」方式となっているので、色違いポケモンがいたら、接触する前からもう画面上に見えているわけですよ。草むらでうごめく、頭部が金色に光る色違いのクサイハナを見かけたときは、今までとまた違った興奮がありましたね。接触するまでに逃げちゃわないかと、手に汗握りながら近づき、ハイパーボールでなんとか無事に捕まえることができました。

 そして現在。『ポケモン』好きの皆さんと同様に、筆者も『バイオレット』を手に入れて遊びまくっています。最新作も、ポケモンとの遭遇はシンボルエンカウント方式のようですね。これからどんな色違いポケモンに遭遇し、どんなドラマが生じるのか、楽しみで仕方ありません。皆さんもぜひ、楽しい『ポケモン』ライフを送ってください。

(忍者増田)

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