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花屋あるあるな「客の無茶ぶり」がヒドすぎる! 「値引きを強要」「落ちてるのタダで」

マグミクス / 2022年12月6日 16時10分

花屋あるあるな「客の無茶ぶり」がヒドすぎる! 「値引きを強要」「落ちてるのタダで」

■事前に予約してほしい?

 花屋さんで実際にあったお客様との出来事を描いたマンガ「花屋さんに聞いた!お客様からの無茶ぶりあるある」が、Instagramで970以上のいいねを集め話題となっています。「5分で花束を作ってほしい」「真冬にひまわりの花束を注文」などの衝撃エピソードを集めた内容で、驚きの声とともに、同じく花屋さんで働いていた方からは「あるある過ぎる!」「全部経験したことある……」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、漫画家のキチジロー(ペンネーム)さんです。Instagramやブログ「キチジローの花のおブログ」でマンガを発信しています。キチジローさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 2年くらい前から描き始めました。もともと、Instagramでいろいろな方のエッセイマンガを読むのが好きで……。「自分も花屋での出来事をマンガにしてみようかな」と思ったのがきっかけです。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 花屋で働いていると、お客様から無茶ぶりをされることが多いのですが、ほかのお店でもこんな無茶ぶりをされているのかな? と思い、Instagramのフォロワーさんに質問して、いただいた回答をマンガにしました。

ーー無茶ぶりをされたときの心境を教えて下さい。

「どうやって説明すればいいんだろう……」と悩みます。花屋のシステムや花束の作り方はとても複雑で、お客様に簡潔に説明するのが難しいのです。

ーー無茶ぶりをされたときはどう対応するのでしょうか?

 まずは根気よく、ご納得いただけるまで説明します。もちろん、できるだけ対応するように心がけていますが「できないことはできない」と、ハッキリ断ることも大切だと思います。

ーーこういうことはよくあるのでしょうか?

 あります。しかし、私個人としては、花屋業界側の発信不足も一因だと考えております。「花の美しさ」「花のある暮らしの素晴らしさ」を発信するだけでなく、もっと「花束の予約の仕方」「花束の作成時間の目安」など、「お客様の悩み・不安を解決するための具体的な発信」をするべきだと思っています。

ーー特に対応に困る無茶ぶりはなんでしょうか?

「1万円くらいの大きな花束を5分で作って!」というオーダーが困ります。1万円の花束は、できれば30分はお時間をいただきたいです。お店が混んでいたら、それ以上の時間がかかってしまいますし……。早めにご予約いただけるとうれしいです!

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「あるある」「全部経験した」などのお声をいただいております。花屋さんの悩みや大変さは、同じ花屋さんにしか分かってもらえない部分があるので、「自分だけじゃないんだ!」と安心する方が多い印象を受けます。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

「日本の花の歴史」にすごく興味があるので、いつか生け花を習ってみたいです。生け花は、もともと武士のたしなみで、当時はあぐらをかいて花を生けていたと聞きました。このような日本独自の花の歴史を、まとめてマンガにしてみたいな~とボンヤリ考えています。

(マグミクス編集部)

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