『ワンピース』ウソップの超カッコいいシーン もう既に「勇敢な海の戦士」？

■臆病者が放つ神業狙撃にシビれる！

　人気マンガ『ONE PIECE』に登場するウソップは、「勇敢な海の戦士」に憧れる麦わらの一味の狙撃手です。臆病でネガティブな性格をしており、危険な冒険や強敵との遭遇に、くじけそうになることもしばしばありました。しかし、冒険とともにどんどん成長しており、勇気を振り絞って困難に立ち向かう場面も多く存在します。

　ネット上では、「ほぼ一般人なのに、化け物みたいな敵と戦うところがカッコいい！」「ウソップは麦わらの一味で、一番勇気があるクルーだと思う」との意見も。今回は、ウソップの超カッコいいシーンを振り返ります。

　ファンのなかで特に支持が多かったのは、スリラーバークでのペローナとの一戦です。ペローナは「ホロホロの実」の能力者で、彼女の分身のゴーストを使った技「ネガティブホロウ」は、どんな相手の心も虚ろにしてしまいます。その威力はフランキーやサンジ、ゾロまでもが、落ち込み過ぎて戦闘不能になるほど。

　しかし、もともとネガティブなウソップには技が効きません。そして、ウソップは苦戦も強いられながらも得意のウソも駆使し、ペローナ相手に勝利を収めました。ネット上では「ウソップだからこそ勝てた闘い」「自虐をしながら煽るのが、『三枚目の強み』って感じでカッコいい」と、評価されています。

　また、ウソップの狙撃の腕前が本格的に描かれた、「ドレスローザ編」でのシーンも人気です。「ホビホビの実」の能力者である敵のシュガーは、触れた相手をオモチャにする能力を持ちます。そんなシュガーは迷子と偽り、まだ能力を知らないルフィとローに接近。そんな危機的状況を察知したウソップは、見聞色の覇気に目覚め、見えない位置からの狙撃を成功させました。ウソップはシュガーを気絶させ、ルフィとローを陰ながら助けます。

　ネットでは、「最高の狙撃手！」「神業狙撃で人知れず援護するのはクールだね」と人気の場面です。勇気だけではなく、戦闘能力も真の「勇敢な海の戦士」に近づいていると言えるでしょう。

　その他にも「やっぱ、死んだふりを止めて、魚人海賊団のチュウに挑んで行った場面はアツい」「アラバスタで、仲間を笑った敵に立ち向かうウソップが素敵すぎる！」「普段は弱気なウソップが、そげキングの姿で世界政府の旗を撃ち抜いた時は震えた」「『魚人島編』で、ダルマに勝った場面が好き」など、さまざまな場面が挙げられていました。麦わらの一味のなかでも成長著しいウソップは、最終章ではどんな熱い場面を見せてくれるのでしょうか。

（マグミクス編集部）