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『スラムダンク』桜木花道がやらかした珍プレーの数々に爆笑! 「さすが天才」

マグミクス / 2022年12月2日 6時10分

『スラムダンク』桜木花道がやらかした珍プレーの数々に爆笑! 「さすが天才」

■必死だったからこその、悲しき事件

 大注目の映画『THE FIRST SLAM DUNK』が2022年12月3日(土)より公開されます。映画で描かれるエピソードがいまだ明かされず、ファンたちはいまかいまかと公開日を心待ちにしています。『SLAM DUNK(スラムダンク)』の主人公・桜木花道は運動神経抜群な元不良少年です。

 バスケのルールを一切知らずに始めたことから、作中では数々の珍プレーを起こしていました。この記事では、記憶に残る桜木の珍プレーを振り返ります。

 桜木花道のダンクといえば、人の頭上にダンクしてしまう「脳天ダンク」は外せません。1年生の実力を見るために行った紅白戦で、試合に出場してまもなく、ダンクを狙いにゴールへ一直線に向かいました。

 しかし、狙いがずれてしまい、赤木剛憲の頭にダンクしてしまいます。赤木と初対面の際に観客がいるなかで、パンツを下ろしてしまう前科があったため、怒った赤木がヘッドロックをかましていました。

 また、初の公式戦でも桜木はやらかします。対戦校・三浦台高校のキャプテン・村雨健吾にも「脳天ダンク」をかまし、読者の笑いをかっさらっていきました。何度も「脳天ダンク」をかます姿に呆れてしまいますが、その恐ろしい跳躍力は、何度読んでも衝撃を受けます。

 2回とも、桜木がわざとやろうとしたことではありませんでしたが、ダンクをしてしまったときの桜木や「脳天ダンク」を受けた村雨の表情などに、吹き出してしまった読者も多かったのではないでしょうか?

 そして、因縁のライバル・陵南高校との戦いでは、複数の珍プレーが巻き起こりました。まずは、男性読者の多くが顔をしかめたであろう、珍プレーです。桜木は、陵南高校が出したカウンター(速攻のパス)を見事な跳躍力でキャッチするも、勢い余ってボールのうえを転がってしまいます。

「グリッ」と、試合中の選手たちも止まってしまうほど悲しい音が、男性にとって大切な「あそこ」から、聞こえてきました。観客たちの多くは痛みをこらえるような表情をしており、桜木軍団にいたっては笑いをこらえるあまり涙を流していました。桜木は、晴子の声援で復活したものの、「あそこ」への痛みは耐えがたいものだったはずです。

 次は、福田吉兆(フクちゃん)のシュートをリバウンドした際に起きた事件です。リバウンドを取ろうとした桜木でしたが、指が当たってしまい、ボールがゴールへ吸い込まれていきました。さすがの桜木も自殺点を取ってしまったことにショックを受けますが、この事件はリバウンドを一生懸命取ろうとしたがゆえのミスでした。普段は赤木からのゲンコツが飛んでくるところでしたが、桜木の努力を認める姿にキャプテンの偉大さを感じたシーンでもありました。

 最後は、王者・山王高校戦での奇跡的なワンシーンです。山王高校・エースの沢北栄治がブロックした、宮城リョータのシュートを桜木が顔面キャッチしてしまいます。そして、そのボールが運よくゴールに入り得点をゲットしました。

 桜木が鼻血を垂らしながら「狙い通り! 顔面シュート!」と叫んだシーンでは、高校No.1プレイヤーと言われていた沢北も衝撃を受けていました。図らずとも、王者・山王に一泡吹かせた桜木の珍プレーでした。

(マグミクス編集部)

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