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『スラムダンク』もっと見たかった名選手4人 全国レベルの強敵なのに「たったこれだけ!?」の哀しみ

マグミクス / 2022年12月9日 12時43分

『スラムダンク』もっと見たかった名選手4人 全国レベルの強敵なのに「たったこれだけ!?」の哀しみ

■湘北との戦いも見てみたかった!

『SLAM DUNK(スラムダンク)』では、設定上は全国レベルの強敵とされながらも、活躍シーンが作中でほとんど描かれなかった選手が多くいます。活躍シーンをもっと見たかった、全国の強豪選手たちを振り返ります。

 まずは、大栄学園高校のエース・土屋淳です。湘北高校にとってライバルだった陵南高校が大阪まで偵察に行くほど要チェックされていました。土屋は、陵南・仙道彰に近いプレースタイルで、味方を活かすことがうまい、司令塔として活躍していました。偵察に行ったはずの相田彦一を魅了させてしまうほどのスマートな戦いぶりは、読者の私たちも、もっと長く試合を見ていたかった気持ちのいいプレーでした。

 そして、名朋工業高校・森重寛もかなりのインパクトを残した選手です。ひと試合で50得点、22リバウンド、10ブロックという化け物級のスコアには驚きを隠せません。さらに、これだけのスコアをたたき出した試合がデビュー戦ということも衝撃的です。

 作中では「日本は森重寛を知る」というナレーションもあり、その年のバスケ業界を震撼させたことは確実です。桜木花道とぶつかっても全く動じない、森重の恵まれたフィジカルに勝てる選手は、『スラムダンク』に登場する人物のなかでは、存在しないのかもしれません。

 インパクトの強さでいえば、愛和学院高校・諸星大の初登場シーンも忘れられないことでしょう。デビューしたばかりの森重に吹っ飛ばされてしまい、担架で運ばれていくシーンがとても強烈でした。

 プレーシーンは多くありませんが、海南高校の牧らがわざわざ偵察に来るほど、注目度の高い選手で、「愛知の星」と呼ばれ、全国を代表するプレイヤーでした。諸星が試合に復帰すると、結果は残念だったものの素晴らしい猛追を見せていたこともあり、「もし、湘北と当たっていたらどうなっていただろう?」という妄想がふくらみます。

 そして、作中ではたったひとコマしか描かれなかった、掘高校のモヒカン、スティーブ・大滝も、もう少し活躍を見てみたかった人物です。『スラムダンク』が完結し、22年。鳥山明先生との対談で初めてスティーブ・大滝についての情報が明かされ、読者から再注目を浴びました。このキャラはファンからのリクエストから採用されたそうで、福井代表という情報まで明かされています。

 しかし、バスケ選手としての実力については一切触れられておらず、読者の間で「山王にスカウトされたけど、坊主が嫌で断ったのでは?」などという考察もあるようです。もし、『スラムダンク』の続編が描かれるときに、スティーブ・大滝が登場したら、多くのファンから歓喜の声があがりそうです。

(マグミクス編集部)

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