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「好きなゲームメーカー」ランキング発表! 第1位はスクエニ・カプコン抑え圧巻の強さ【アンケート】

マグミクス / 2022年12月14日 19時10分

「好きなゲームメーカー」ランキング発表! 第1位はスクエニ・カプコン抑え圧巻の強さ【アンケート】

■「好きなゲームメーカー」の結果を発表!

 ゲームを遊び続けていると、特定のメーカーを好んで遊ぶ自分に気づかされることがあります。各メーカーは多彩なゲームを作る一方で、一貫している魅力や特徴が含まれることもあり、そうした点に惹かれるユーザーが少なくありません。

 ですがどこをひいきにするかは、ユーザーごとに意見が食い違うところ。はたしてユーザーたちは、どのメーカーを特に好んでいるのでしょうか。イチオシのゲームメーカーを募集したアンケート結果を通じて、ユーザーに好かれている人気メーカーの傾向に迫ります。

 なお、全メーカーを対象すると数が多過ぎるため、知名度の点も考慮し、今回は国内の大手ゲームメーカーに絞らせていただきました。また、第4位までを紹介しますが、惜しくも届かなかった第5位(同率)は、「コーエーテクモゲームス」と「セガ」でした。前者は『三國無双』や乙女ゲーの元祖といった点が支持され、後者は『ソニック』シリーズや『ぷよぷよ』などの代表作に惹かれた方がいました。

ソニーの最新作『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は好調な売上を記録

●第4位「ソニー」(6票)

 第5位の2社を頭ひとつ上回ったのは、PlayStationシリーズを展開している「ソニー」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)でした。プラットフォーマーとしての活躍が目立っていますが、同社が発売するタイトルもそれぞれの時代を彩っており、存在感のみならず確かな人気をも獲得しています。

 古くは『アークザラッド』や『どこでもいっしょ』から始まり、『ICO』に『アンチャーテッド』、『GRAVITY DAZE』や『The Last of Us』と、時代の経過と共にリッチなゲームを提供する傾向を辿(たど)りました。

 直近では、シリーズ最新作の『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』が、発売初週で510万本(全世界累計実売本数)を達成するなど、今期も大きな活躍ぶりを見せています。ソニーに投票したコメントのなかには、本シリーズを理由に挙げた人もいたほどです。

●第3位「スクウェア・エニックス」(8票)

 並みいる強豪と競いつつ、堂々の第3位に食い込んだのは「スクウェア・エニックス」でした。同社は、RPGの2大巨頭と呼ばれる『ファイナルファンタジー』と『ドラゴンクエスト』をそれぞれ擁していた「スクウェア」と「エニックス」が合併して誕生。RPGの人気シリーズが1社に集まる形となり、ユーザーの期待が一層高まる会社となりました。

 この2大タイトルのみならず、全般的にRPG作品を得意としており、合併後も人気シリーズや新規IPを継続的に提供。RPGにアクション要素を取り入れたシリーズも人気で、『キングダム ハーツ』『スターオーシャン』『ヴァルキリープロファイル』『聖剣伝説』『ニーア』など広く展開しています。

 それでもやはり強いのが、『FF』と『ドラクエ』。派生作も多く、オンラインゲームも『ファイナルファンタジーXIV』と『ドラゴンクエストX』がいずれも高い人気を継続中。また、今後は『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』と『ファイナルファンタジーVII リバース』が控えており、「スクウェア・エニックス」からはまだまだ目が離せそうにありません

■世界的なヒット作を抱えるメーカーが、第1位・第2位にランクイン

2023年5月12日発売予定の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。来年も任天堂のタイトルに注目が集まる

●第2位「カプコン」(10票)

 惜しくも1位を逃しましたが、数多くの代表作を持つ「カプコン」が、今回のアンケートで第2位に着地しました。1980年代からさまざまなゲームを提供してきた同社ですが、『ストリートファイターII』の大ヒットをきっかけに、その名がいっそう轟きます。

 元々、アクションゲームを得意とする一面を持っていましたが、『ストリートファイターII』以降は対戦格闘ゲームにも力を入れ、加熱する対戦ブームの盛り上げにも一役買ったほど。そのバリエーションも豊かで、『ジャスティス学園』のような個性的な作品も登場し、こちらも人気を博しました。

『デビル メイ クライ』や『デッドライジング』、『逆転裁判』など、代表作を挙げればキリがないほどですが、特に抜きん出ているのが、『バイオハザード』と『モンスターハンター』。票を投じた方も、この2シリーズを推す声が中心的でした。

●第1位「任天堂」(22票)

 今回のアンケートで最も多くの票を集めたのは「任天堂」でした。ファミコンで家庭用ゲームの一大ブームを起こし、その起爆剤となった『スーパーマリオブラザーズ』もロングランヒット。主人公のマリオは、今や任天堂の顔として世界中にその名が知られています。

「任天堂」が持つ強みのひとつは、代表的なシリーズ作を長年にわたって展開し続けられる人気の維持と成長にあります。『スーパーマリオ』シリーズはアクションを中心に発展しつつも、『マリオカート』のような派生作も大ヒットを成し遂げました。

 ファミコン・スーパーファミコンの時代から続く人気シリーズだけでも『ゼルダの伝説』『星のカービィ』『ファイアーエムブレム』『メトロイド』と、今も現役で活躍するものが多々。また、新たなユーザー層の獲得に成功した『どうぶつの森』や、人気キャラが結集する夢のような対戦アクション『大乱闘スマッシュブラザーズ』など、時代と共に新たな名シリーズも生み出してきました。

 近年だけでも、他のジャンルと比べると比較的弱かったRPG方面を『ゼノブレイド』がカバーし、強豪ひしめく対戦TPS市場に『スプラトゥーン』が切り込むなど、開拓精神も失わない「任天堂」。寄せられたコメントも熱意のあるものが多かったので、そちらの声も併せて紹介します。

【回答者のコメント(投票理由)】
・面白いゲームをコンスタントに生み出しているから
・ゲームといえば任天堂でしょ
・好きなゲームはいくつもありますが、9割任天堂のゲームだからです
・丁寧なゲームの作り
・一際光り輝くあまりに巨大な存在。ゼルダBOTWなど他では決してマネできないものを作ってしまうその開発力。敬服するしかない
・時代や流行に流されない独自の経営哲学が好き

* * *

 今回第1位となった「任天堂」は、さまざまなゲーム作品を生み出したほか、家庭用ゲーム機も出し続けてきましたが、そのすべてが成功を収めたわけではありません。

 しかしそれは、失敗を恐れずに挑戦し続けた証でもあります。だからこそ、失敗の先にある成功を掴めたのです。そうした失敗と成功を積み重ねる姿勢が、長い年月をかけて、ユーザーから信頼に結びついたのかもしれません。

※本アンケート企画は意識調査の一環として行ったもので、アンケート対象の優劣や良し悪しを判断するものではありません。

(臥待)

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