息子の部屋着がヨレヨレ！ 謝る洗濯担当の夫、妻の意外な返事に「笑った」「受け継がれた血脈」

■気にしていたのは夫だけ？

　自分の無頓着さが心配になった出来事について描いたマンガ「部屋着を2着でローテーションし続けてしまった結果…！」が、Instagramで750以上のいいねを集め話題となっています。自宅で洗濯を担当している夫。乾いた部屋着をそのまま着替えに渡すことが多く、息子が2着だけでローテーションしていることに気付いてしまいます。自分の無頓着さを息子や妻に謝ると、意外な反応が……という内容で、「あるあるです！」「うちはバスタオルもです（笑）」「遺伝ですね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、漫画家の横山了一さんです。Instagramやブログ「きょうの横山家」でマンガを発表しています。横山了一さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　子供の頃からボールペンと落書き帳にマンガを描いてはいましたが、本格的にマンガ投稿を始めたのは18歳の終わり頃です。マンガを描くことに没頭しすぎた結果、見事に受験がおろそかになりましたが（笑）。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　僕は自宅で仕事することがほとんどなので、洗濯は僕の担当になることが多いです。その際、息子に渡す部屋着のローテーションに悩むことが多いので、そのエピソードをきっかけにマンガを描いてみました。

ーー今回のように、部屋着を2着でローテーションすることはよくあるのですか？

　楽なのでついやってしまいます。特に現在中学生の息子は、制服で登校しているので、それ以外の服のローテーションは適当になりがちです……。

ーーローテーションしがちな2着はどのような服ですか？

　着慣れていて、ほどよくヨレヨレになった服です。息子的には、ほどよくヨレている服のほうが楽で着やすいみたいで、ヨレればヨレるほど気に入って、手放せなくなっているみたいです。

ーー奥さんや息子さんを「無頓着だな」と感じる瞬間はありますか？

　たとえば、僕と娘は、お風呂が大好きで真っ先に入りたがるのですが、妻と息子はうながされても面倒らしく、なかなか入ろうとしません。これぞ、「受け継がれた無頓着な血脈」だなと思います（笑）。

ーーちなみに、自分が「無頓着だな」と感じることはありますか？

　僕自身は、あまり無頓着だと感じることは少ないです。自分の服を選ぶ際は、「なるべくどの服にも日の目を見せてあげたい」という気持ちが強いので、いろんな服を着たりします。しかし、掃除や洗い物に関しては苦手意識があるので、やや無頓着になっているかもしれません。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　同じように家事をされている、主婦の方からの意見をいただくことが多いです。「日々の息抜きになってます」と言われると、僕もうれしいです！

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　エッセイマンガも好きですが、僕のInstagramには創作マンガもたくさん掲載しています。もし機会がありましたら、ぜひ僕のInstagramをフォローして、マンガを読んでいただければうれしく思います！

（マグミクス編集部）