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「炭治郎」の性格を端的に表した名文が傑作すぎる! 「やりそう」共感の嵐

マグミクス / 2022年12月19日 17時10分

「炭治郎」の性格を端的に表した名文が傑作すぎる! 「やりそう」共感の嵐

■もしも炭治郎が身近にいたら…的確すぎる「炭治郎」評

 TVアニメ3期「刀鍛冶の里編」が 2023年4月より全国放送されることが決定している『鬼滅の刃』(著:吾峠呼世晴)。その主人公、竈門炭治郎と言えば今や子供からお年寄りまで日本中で愛されているキャラクターです。

 どこまでも実直で、家族や仲間を大切にしてくれる頼れる「長男」。一方、真面目すぎるがゆえにウソがつけず、時々とんでもないことを平然と口にしては総ツッコミを受けることもしばしば。この屈託のなさが炭治郎のたまらない魅力です。はっきり言って超キュートです。

 この炭治郎ならではのキャラクターは多くのネット民の心をつかみ、それ端的に表す名文がたびたび出現しています。まとめて、改めて堪能しましょう。

「炭治郎、授業忘れている先生をわざわざ職員室に呼びに行くタイプ」

 代表的な炭治郎評はこれです。定期的にネットの海に出現しては共感の嵐を巻き起こします。なんて的確で端的な言葉でしょうか。炭治郎は決して悪気があるわけでも、褒められたいという下心があるわけでもありません。あくまでもみんなが授業を受けられないの状況はおかしい、自分が動くしかない、そうした正義が彼を職員室に向かわせるのです。なんでしょうか、必死で止めようとする善逸の姿まではっきりと見える素晴らしい炭治郎評です。

 さらにこれに付随して……。

「先生のちょっとした誤字も恐れずに指摘して授業を止めちゃいそう」
「でも忘れ物した子に自分の教科書でも文房具でもなんでも貸してくれる」
「宿題が出てないと、手を挙げてそれを指摘しそう」

 ……などなど「もしも炭治郎が同じクラスにいたら」が積み重なりました。炭治郎ならやりかねない、実に的を射た評ばかりです。

 また「ひとりでいることが好きな子を見て仲間外れにされていると思い込み、周囲にその子と友達になろうと呼びかけそう」という炭治郎評も頷かざるを得ません。空気が読めないと言われがちですが、たとえ相手が鬼であろうとその痛みを理解しようとしてくれるのが炭治郎です。何よりも人の悲しみに敏感なのです。

 筆者も常々「炭治郎ってドリンクバー全部混ぜたものを持っていっても、感謝しながら笑顔で飲んでくれそうだなあ」など思っていました。炭治郎を身近な存在に感じさせる、こうした炭治郎評は新たな文学の可能性すら、開こうとしています。

(片野)

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