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1万円で特撮オモチャはどれだけ買える?『ドンブラ』『デッカー』『ギーツ』で検証

マグミクス / 2022年12月20日 18時10分

1万円で特撮オモチャはどれだけ買える?『ドンブラ』『デッカー』『ギーツ』で検証

■『ドンブラザーズ』の豪華「5体合体」ロボは…

 2022年現在、『ウルトラマンデッカー』『仮面ライダーギーツ』そして『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と、幸いなことに三大特撮ヒーローが放送中です。関連オモチャも変身グッズから合体ロボと、実に多くの種類が並んでいます。

 子供の頃、親や祖父母に必死でねだっていたこれらの玩具ですが、「親世代以上」の年齢になった今こそ、改めてその「値段」と向き合ってみましょう。とりあえず「1万円札」を握りしめた状態で、三大ヒーローの関連グッズをどれくらい買えるか比較、検証してみます(なお価格は全て公式サイトの価格に準拠し、税込で表示します)。

 まずは『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の関連玩具をみてみましょう。手始めに、売れに売れていると聞く合体ロボ「DXドンオニタイジン」をチェックです。劇中の合体シーンではメンバーたちのアドリブ劇でもおなじみですが、玩具の方はなんといっても1号ロボ史上最大級の全高約36センチと、ド迫力のビッグサイズ。

 さて、これをいくらで購入できるかといえば……9,350円。あ、終了です。そりゃそうです。各パーツがそもそも独立した「ロボタロウ」フィギュアとして遊べるのですから、この値段は当然のこと。むしろロボット5体でこの値段と考えれば……気づけば親を口説き落とす時に使っていた懐かしい思考回路をたどっていました。

 なお2022年10月15日にはさらに合体可能な「DXオミコシフェニックス」が7,150円で登場。「ドンオニタイジン」は親に、「オミコシフェニックス」は祖父母にねだるのが良策でしょうか。次に行きましょう。

■「変身ベルト」のお釣りで、もう少し買えるかも?

「仮面ライダーギーツ DXデザイアドライバー」(バンダイ)

『仮面ライダー』シリーズの玩具で主戦力となるのは「変身ベルト」です。平成以降、ベルトのギミックもどんどん進化してきています。『仮面ライダーギーツ』のベルト玩具「DXデザイアドライバー」はというと、「IDコア」と「レイズバックル」を付け替えることでシリーズ最多となる10種のフォームチェンジ演出が可能です。

 お値段は……7,920円!これはありがたいです。「残りの2000円で別売りの何かを買いなさい」という天啓に違いありません。セットで「レイズバックル」を数種類購入しても良いですし、ライダーヒーローシリーズのギーツのソフビ770円を買っても良いですし、この組み合わせの妙は胸踊るばかりです。

■「親目線」で考えると『ウルトラマンデッカー』はありがたい?

ウルトラマンデッカーの変身アイテムを再現した、「DXウルトラディーフラッシャー」(バンダイ)

 さて最後に『ウルトラマンデッカー』を見てみましょう。「ウルトラマン」シリーズの玩具といえばなんといっても「ソフビ」です。「ウルトラマンデッカー」のソフビ単体なら一体770円ですが、タイプ別に「フラッシュタイプ」「ダイナミックタイプ」「ミラクルタイプ」「ストロングタイプ」の4種があります。とはいえ、これら全て購入しても……3080円。安く思えてきます。良いのでしょうか?

 これに加えて変身アイテム「DXウルトラディーフラッシャー」6,050円を追加しても9,130円! さらにもう1体、ソフビが購入できてしまうではありませんか。作品の魅力とは全く関係なく、「買ってあげる」側になるとうっかり『デッカー』推しになってしまいそうです。

 特撮ヒーローの関連玩具を「1万円」でどれくらい買えるのか見ていくと、『ドンブラザーズ』の「DXドンオニタイジン」のような大迫力な玩具も素晴らしいですし、『仮面ライダーギーツ』の「DXデザイアドライバー」のような組み合わせ次第の玩具も魅力的ですし、『ウルトラマンデッカー』のソフビたちのように、比較的気軽に購入できるものもまた最高です。オモチャは買ってあげる立場になったところで、やっぱりワクワクするものなのです。

(片野)

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