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「パラパラマンガ」の棒人間バトルが熱すぎる! 心の中の「少年少女」が大興奮

マグミクス / 2022年12月22日 15時10分

「パラパラマンガ」の棒人間バトルが熱すぎる! 心の中の「少年少女」が大興奮

■「懐かしい」の声が多数!

 ZYES/動捲じすこさん(@studioHAIROSTA)が「大体の男児はこういうのが好き」というコメントとともに投稿した、棒人形がバトルするパラパラマンガが話題です。この投稿には1.5万件を超える、いいねが付いています。ZYES/動捲じすこさんは2019年にも棒人間がバトルするパラパラマンガを制作し、話題を集めていました。

 読者からは「懐かしい」「うごメモだ!」「こういうの描けるようになりたい」「女でも好きです」などの声があがっています。制作者のZYES/動捲じすこさんにお話を聞きました。

ーーZYES/動捲じすこさんがアニメーションを作り始めたきっかけを教えて下さい。

「描こう」と思ったのは小学生の頃にTV番組で「辞書にパラパラマンガを描いてみた」という視聴者の投稿を見たのがきっかけです。そこから学習用ノートの端っこで棒人間を戦わせる日々を送りました。それも思い出になった頃に任天堂からパラパラマンガの要領でアニメーションを作れる「うごくメモ帳」がリリースされ、再びアニメーションを作るようになります。オンラインで気軽に公開できるようになったのに加え、ほかの人の作品をひんぱんに見ることができる刺激もあり、それからは本格的にアニメーションの制作を考えるようになりました。

ーーZYES/動捲じすこさんは2019年にも一度パラパラマンガを制作した経験があるそうです。再び制作しようとしたきっかけを教えて下さい。

 文房具の買い足しや買い替えに100均や文房具店に赴いたときに、いろんなペンやメモ帳を見て「これ使ったらなんか面白いのできそうだな」と思って、まるっと買い物かごに放り込むのが直接のきっかけです。2019年時も同じことを考えていました。

 あとは初心を思い出せるかなという気持ちもあります。昔ほど筆が進まないことも多く、そういった気分が乗らないときに特に何も考えずに即刻始められるアナログで気分を上げてから……といった目的もあったりします。ただアナログだけやって満足して終わることも多いです……。

ーーこのパラパラマンガは何ページほどで制作されているのでしょうか? また、制作時間はどのくらいかかったのでしょうか?

 今回は120ページほどの物で制作をしました。制作時間自体は3日程度です。制作環境がこれ以上ないほどにシンプルでやり直しも効かないので、サクッと終わらせられるのも好きなところです。

ーー「懐かしい」「好きだわ」などの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「小小系」「うごメモ」のどちらかを思い出している人が見受けられます。どちらも棒人間を戦わせるアニメーションとしては有名なものがあり、私もその辺りはどっぷりとハマった経験があるので「分かる……」という思いで眺めています。

ーーこの作品以外にも、さまざまなアニメーション作品を制作されています。今後、発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

「うごメモ」で活動していた時代に生み出したオリジナルキャラクターのバトルシリーズを、「Blender」や「ClipStudio」といった本格的なアニメーション制作ソフトでリメイク・続編制作というものをメインに活動していく予定です。しかし「うごメモ」に対する思い入れはかなり強いので、こちらも継続して使い続けていくつもりです。

 その他にも思いつきで二次創作のアニメやイラストを描いたり、さらに「FRENZ」や作画王グランプリといった映像系イベントにも参加したりしていけたらいいなと思っています。

(マグミクス編集部)

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