偶然ハモって思い出した、子供の頃の「ミニゲーム」って？ 「懐かしい」と「知らない」の声

■知ってる？　懐かしのゲーム「ハッピーアイスクリーム」

　幼い頃に流行ったミニゲームについて描いたマンガが、Instagramで1200以上のいいねを集め話題となっています。友人たちと何気ない会話をしていた女性。偶然、友人と同じ言葉を同時に発したとき、思い出された懐かしいミニゲームとは……。という内容で、「懐かしい！」「私もやってみます！」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのるぴさんです。日常生活をマンガにして、Instagramで発表しています。るぴさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　イラスト自体は、10歳にもならない頃から描き始めていました。今のようなエッセイマンガを描き始めたのは、ここ2～3年です。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　基本的に、私は日常で起きたことを絵日記として描いていますが、個人的に「平和だな」「笑ったな」と思ったネタをチョイスしています。今回は、日常のなかで見つけた懐かしさをきっかけに、「そこにスポットライトを当てることって意外とないよな」と思ったので、あえて描き残しました。

ーー「ハッピーアイスクリーム」とは何ですか？

　日常会話のなかに、いつでも潜んでいるミニゲームです。話している相手と同じ言葉を同時に発したとき、相手より先に「ハッピーアイスクリーム！」と言ったほうが勝ちというルールで、勝った人は負けた人にアイスクリームをおごってもらえるという魔法の言葉です！

ーーるぴさんの地元では、「ハッピーアイスクリーム」が流行っていましたか？

　よく覚えていませんが、私の周囲では小学校低学年の頃にピークで流行っていた気がします。あとは高校時代に、たまにふざけて言っていたこともありました。

ーーるぴさんの地元では、「ハッピーアイスクリーム」の独自ルールのようなものはありましたか？

　特にありません。ただここだけの話、このゲームで勝っても、私が実際にアイスクリームをおごってもらったことはありません（笑）。

ーー「ハッピーアイスクリーム」以外にも、るぴさんの地元で流行ったゲームや言葉遊びがありましたか？

　幼少期は、手遊びの「アルプス一万尺」が大流行していました。ちなみに私は「三万尺」が大好きです！

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「懐かしすぎる！」といった共感の声が多かったです。なかには「ハッピーアイスクリーム」を知らない方もいて、「楽しそう！」「私もやってみたい」などの声もいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　今後も、皆さんの日常に潜む何気ない出来事をマンガにしていきたいと思います。「普段、当たり前のように過ごす日々のなかにも、こんなに平和で笑える出来事があるんだよ！　それは本当に素晴らしいことなんだよ！」という、「当たり前の素晴らしさ」について、伝えていきたいです。また私のマンガを通して、少しでも「くすっ」と笑っていただけたらうれしいです！

（マグミクス編集部）