人気だけど「アンチも多い」ジャンプヒロインたち 「ぶりっこ」は女性ファンに不評?
マグミクス / 2023年1月4日 12時10分
■男性ファン支持は厚いのに…
通常、どんなマンガにもヒロインは必ずと言っていいほど登場します。ヒロインはそのマンガで「華」となる存在であるため、ファンから好かれてることが多いです。しかし、なかにはファンから不人気なヒロインも存在します。今回は、女性ファンから不人気なヒロインキャラクターと共通点についてランキング形式で3人紹介します。
●3位:『NARUTO‐ナルト‐』 春野サクラ
春野サクラは「自己中でわがまま」という声があり、一部女性ファン不人気なヒロインです。理由のひとつとしてナルトとサスケに対する態度や発言が異なることが挙げられます。
原作マンガでの初登場シーン第1巻第3話では、サスケには下心丸出しだったのに対し、ナルトには悪口や暴言を吐いていました。また別のシーンではナルトの陰口を延々と喋ってたシーンもありました。またサクラはナルトに対して、うそで告白したこともあります。それが女性ファンから「最低」「酷い」というやり玉に挙げられてしまったのです。
その後もナルトに対する辛辣発言は変わりませんでしたが、任務をナルトと一緒に遂行していくうちに、ナルトとは最終的には親友のような関係になっていきます。さらに序盤は力不足が否めませんでしたが、修行後は怪力と医療忍術を習得して重要な戦力になり、それにつれて初期ほど叩かれる風潮はなくなりました。
一方、中盤から終盤にかけては原作よりも濃密にナルトと日向ヒナタの関係を描いた「ア二影さま」の効果もあり、序盤は脇役だった日向ヒナタがヒロインらしくなると女性ファンからの批判の量も増加。特に日向ヒナタはサクラのように少年マンガ特有の敵の力のインフレについていけていなかったことと、口を開けば「ナルトくん」というキャラクターだったことに女性ファンから批判が集まっていたようです。
●2位:『僕のヒーローアカデミア』 麗日お茶子
麗日お茶子は喋り方や行動が「ウザい」という理由で一部女性ファンに不人気なヒロインです。まずお茶子の喋り方は基本的には標準語ですが、焦ったりすると方言が出てきます。またドジなところや男たらしに見えるシーンもあり、男性からは「かわいい」と思えても女性ファンから見て「ぶりっ子」に見えてしまい、イライラしてしまうファンもいるようです。
また、容赦ないツッコミなどヒロインらしからぬ行動に抵抗を覚える方もいるようです。さらに、時には個性を使う際に無理をしてしまい、ゲロを吐いてしまったこともあります。ヒロインがゲロを吐く姿には、思わず引いてしまうファンもいたようです。
しかし、お茶子本人には悪意はありません。ファンのなかではお茶子は性格が良過ぎるという声もあり、それが女性ファンからの嫉妬や妬みを買い、嫌われている一因でもあるようです。その分、努力家で頑張り屋な素敵なヒロインとも捉えることができます。
●1位:『BLEACH』 井上織姫
井上織姫は空気が読めなく、天然でぶりっ子な性格が嫌いという理由で、一部女性ファンから嫌われています。何をするにも一護を最優先しているところや、最終的に一護と結婚したことを気に食わない女性ファンがいるようです。
また回復系のキャラクターなのに、戦線に出るのが遅く、足手まといになってしまっていることが多いのも理由のひとつです。
一方で織姫は男性ファンからの人気が高いです。サバサバ系よりも、天然でぶりっ子な女性に惹かれてしまう男性も多く、そうした点で需要があるようです。また、SNSなどでは「無力だと分かっていてもついてきてくれるのが最高」といった、意外と肝が座っている織姫を推しているファンも少なくありません。
●女性ファンに不人気なヒロインの共通点
どの不人気ヒロインにも共通しているのは女性ファンから見て、ぶりっ子に見えてしまうことです。現実世界でも女性同士ではぶりっ子は嫌われたり、避けられたりする傾向があります。また空気が読めなかったり、自己中心的なところが不人気なヒロインの特徴として共通しています。
さらに、ヒロインらしくない行動をしてしまっているキャラも不人気なようです。やはり王道ヒロインのほうが好かれやすい、ということでしょうか。しかし、どんなキャラクターでも全員に好かれるキャラはいません。個性的なヒロインこそが、作品としての幅を与えているとも言えるでしょう。
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