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『ワンピ』「北の海」出身者は海中戦に強い? 「能力者の脅威」「肺活量異常」

マグミクス / 2023年1月10日 11時50分

『ワンピ』「北の海」出身者は海中戦に強い? 「能力者の脅威」「肺活量異常」

■海中戦、海戦に強い出身地がある!?

『ONE PIECE』の世界には、「偉大なる航路(グランドライン)」と「赤い土の大陸(レッドライン)」で分けられた、東西南北の4つの海があります。それぞれのエリアごとに特色があるため、キャラの出身地も物語を楽しむ上で注目されるポイントのひとつです。そして、ネット上では最近、「『北の海(ノースブルー)』出身者は海(中)戦に強いのでは?」と話題になっていました。

※今回の記事は『ONE PIECE』の単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 まず紹介する北の海出身者は、「ハートの海賊団」の面々です。トラファルガー・ローが率いる一味には、北の海で育ったメンバーが在籍しています。1064話で黒ひげ海賊団とハートの海賊団が戦った際には、彼らは海中からの攻撃も利用して見事な戦いを披露しました。

 クルーであるシャチは、「『北の海』の極寒港育ち!! ナメんなよ!!」「『海戦』でおれ達に敵うと思うな!!!」と発言しています。実際、シャチとペンギンは潜水艦並みのスピードで海中を泳ぎ、シャチは口から水を砲弾のように飛ばす攻撃まで繰り出しました。

 食べると泳げなくなる悪魔の実の能力者が多い黒ひげ海賊団は、この戦いで思わぬ苦戦を強いられています。そんなハートの海賊団の活躍ぶりに、ネット上では「こいつら人間なのに海中戦に強いとか…」「魚人族にも劣ってないよね」といった驚きの声が。クルーの名前が「シャチ」や「ペンギン」といった海洋生物にちなんでいるのも、海中戦が強いことの伏線だったのかもしれません。

 その他、過去に登場した北の海出身者たちの活躍も、見逃せない部分です。北の海で有名な民話「うそつきノーランド」で知られるモンブラン・ノーランドは、海王類をひとりで倒すほどの常人離れした強さを持っています。また「うそつきノーランド」の熱烈ファンであるマシラ海賊団園長のマシラも、海のなかにおいて、驚異的な肺活量と実力を発揮し、素潜りで海王類をワンパンチで倒していました。素潜りで海底まで引き上げ予定の船の状態を確認しに行くこともでき、「サルベージ王」という異名も納得の能力を見せています。

 そして、麦わらの一味のサンジも、実は北の海出身でした。サンジは初期段階で、アーロンパークにて魚人クロオビに勝つほどの力の持ち主です。序盤は相手の土俵である水中での戦いに翻弄されていたものの、並外れた身体能力により見事敵を打ち倒しました。

 最終的にクロオビを倒したのは地上ですが、海中で魚人の攻撃に耐え抜いた姿に驚いた読者も多いようです。また、何度か攻撃を喰らって水中で息を吐いていたにも関わらず、クロオビの肩のエラにかなりの量の息を吹き込んだ異常な肺活量も話題で、「化け物すぎる」「ヴェルゴの吹き矢もとんでもない威力だったし、北の海の出身者は全体的に肺が強靭なのかな」と言われていました。

 北の海出身者が、海戦、海中戦に強い理由に関しては、「不凍港を奪い合ってしょっちゅう争いが起きているからでは」「寒い地域でも海産物を取るために潜ってれば、当然肺は強くなるよね」「何回も吸うと肺が凍るから、自然と一度にたくさんの空気を吸うようになっているのでは」「過酷な環境で、そもそもの身体の作りが強靭になっているんだと思う」など、さまざまな意見があがっていました。

『ONE PIECE』の物語も「最終章」に入っており、北の海の環境の詳細についてこれ以上描かれるかはわかりませんが、もしかすると何か「出身者が海(中)戦が強い理由」の説明はあるかもしれません。

(マグミクス編集部)

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