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『ワンピ』カリブーはクズだけど「いいキャラ」? 「重要機密知りすぎ」な側面も

マグミクス / 2023年1月11日 11時50分

『ワンピ』カリブーはクズだけど「いいキャラ」? 「重要機密知りすぎ」な側面も

■扉絵シリーズの存在が大きい!? カリブーがただの悪役で終わらない理由

 個性的なキャラクターが次々と登場する『ONE PIECE』には、敵として登場しながらも、なぜか読者に人気のあるキャラもいます。カリブー海賊団の船長であるカリブーもそのひとりで、ファンの間でたびたびカリブーのことが話題に上がっているようです。

 実は麦わらの一味との付き合いもかなり長く、最近では「ワノ国編」で再登場してルフィを手助けする活躍も見せました。ファンも「取り引きありきといえど、立ち回りは普通に優秀」「クズだけど機転が利く」と評価せざるを得ない様子です。

※この記事は『ONE PIECE』の単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 カリブーは「2年後」のシャボンディ諸島で、懸賞金2億1000万ベリーの海賊「濡れ髪のカリブー」として初登場しました。「偽麦わらの一味」に騙されて傘下に入り、海軍の攻撃を受けるなど、最初から残念な一面を見せています。その後、「魚人島編」でも、内部から麦わらの一味を潰そうとしたり、人魚を誘拐しようとしたりと、かなり非道な行動をとっていました。

 ルフィに負けた後、一度は本誌から姿を消したものの、扉絵シリーズ「カリブーの新世界でケヒヒヒヒ」で再登場。46話にわたる老婆との人情味あふれるストーリーは、「普通にいい話」「憎めないよなぁ」と、好意的に受け入れるファンも少なくありません。ちなみに、扉絵シリーズのストーリーのなかで当時百獣海賊団に所属していたドレークに接触して捕まっており、そこから「ワノ国編」での再登場につながっています。

 またカリブーは麦わらの一味に帯同することが多いため、しらほしが古代兵器「ポセイドン」であること、古代兵器「プルトン」が「ワノ国」にあることなども知っている上に、樽に詰められた状態とはいえ、ルフィが仲間たちに話した「夢の果て」についても聞いており、かなりいろいろな秘密を知っている存在でもあります。そのためネット上では「あまりに情報を知り過ぎていて、今後が気になる男」「絶対に重要なキャラになる」という声もあり、目が離せなくなっているファンも少なくありません。

 登場から随分経つにもかかわらず、未だ解明されていない謎が多いのも、カリブーの魅力のひとつです。カリブーは古代兵器について知るたびに、「あの人」と呼ぶ人物について言及しています。「魚人島編」では、「あの人」のために、しらほしを誘拐しようとまでしました。

 ネット上では、「あの人」とは誰なのかという考察も盛り上がっており、カリブーが取り入ろうとしている理由にも注目が集まっていました。「ルフィと敵対しそうな勢力って考えたら、やっぱ黒ひげじゃないか?」「今はどうか分からないけど、前は古代兵器に執着していたクロコダイルの可能性もある」「魚人島では古代兵器だけじゃなく、『財宝の山』も手土産にしようとしていたから、それで喜びそうな人物と考えたら、バギーじゃないか?」と意見が分かれているようです。

 加えて、カリブーという名前についても「海賊モノで、『カリブ海』に関連する名を冠した男が重要キャラじゃないわけがない」という意見もあります。カリブーの目的や関連人物は、『ONE PIECE』において今後重要な謎と言えそうです。憎めない人気キャラである彼は、どんな役割を果たすのか、最終的にルフィの敵になるのか、はたまた味方になるのか、注目が集まっています。

(マグミクス編集部)

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