『鬼滅』伊之助と『チェンソーマン』パワーはそっくり！？「箸の持ち方が…」

■『チェンソーマン』と『鬼滅の刃』には意外な共通点があった！

　2016年に「週刊少年ジャンプ」連載が開始された『鬼滅の刃』は、単行本の累計発行部数が1億5000万部を突破する世界的に人気の作品です。アニメや舞台、ゲームまで幅広く展開し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では日本トップの興行収入となる歴史的記録を残しました。一方、『チェンソーマン』も累計発行部数2000万部を突破する人気作品です。「週刊少年ジャンプ」で連載するにはギリギリの倫理観とダークな世界観が魅力的で、アニメ化をきっかけにさらに人気が加速しています。現在は「少年ジャンプ＋」で第2部が連載されており、更新のたびに最新話が話題になります。

『鬼滅の刃』と『チェンソーマン』はもちろん、それぞれが独立した作品ですが、ある「共通点」が指摘されています。それは、各作品のメインキャラクターである伊之助とパワーの存在です。「伊之助とパワーの精神年齢って同じくらいだよね」「どちらも野生児ポジ」といった意見があがっています。

　パワーは子供っぽくワガママで、自分の都合が悪い出来事に関しては平気で嘘をついて人のせいにします。またトイレを流さなかったりお風呂に入らなかったりと、衛生観念はまるでありません。また、山育ちの伊之助も人間というよりは動物的で世間知らずなキャラクターです。このふたりについてネット上では「口より先に行動するところが好き」「かわいすぎて癒やされてしまう」という声もありました。

　公安対魔特異4課の飲み会シーンにも注目が集まっています。劣悪な環境で生きてきたデンジの箸使いが上達している一方で、パワーは箸を握りしめてから揚げをブスブス刺していました……。伊之助もストーリーが進むにつれて手づかみ食べから箸を使うようになりますが、パワーと同じように箸を握りしめて食事しています。ふたりの食事シーンには「パワーと伊之助は握り箸のクセもそっくり」と話題になっていました。

　設定こそ全く違うものの、主要キャラには共通点があるとの声も。ネット上では『チェンソーマン』でのデンジ、アキ、パワーが、『鬼滅の刃』での炭治郎、善逸、伊之助と同じポジションではないかと話題になっています。「3人組」は「ジャンプ」作品ではよく見られる座組ですが、他にも共通点を探すという楽しみ方ができそうです。

（マグミクス編集部）