コロナ禍前の「マスクあるある」 もはや「懐かしい！」の声

■今では当たり前になったけど？

　新型コロナウイルスが流行する前の世の中を描いたマンガ『コ〇ナ禍前の世界あるある』が、Instagramで4200以上のいいねを集め話題となっています。「バチバチのフルメイク」「黒マスクの異質さ」など、新型コロナウイルスが流行る以前には「あるある」だった、マスクに関するエピソードを集めた内容で、「懐かしいですね」「早くマスクとオサラバしたい」「隠せて便利なときも……」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ファッションイラストレーターとして活動している、RINGOMANさんです。Instagramやブログ「RINGOMANぶろぐ」で、「あるある」マンガや、「体型別コーデ術」などを発表しています。RINGOMANさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　フォロワーさんのリクエストから、今回マンガにさせていただきました。

ーーマスクが必須に近い生活になったとき、どんな心境でしたか？

　最初は、特に何も考えず、「数週間ぐらい付けていればいいのかなー」ぐらいの気持ちでした。それが1年、2年と経ち、今は「これはいつまで続くんだろう？」という不安が混ざった気持ちに変化しています。

ーーマスク生活になって、特に大変だなと思うのは、どのようなときでしょうか？

　マスクを付けていること自体に特に不満はないのですが、マスクを忘れたから家に取りに帰らなくてはならないときに、大変だと感じます。

ーー逆にマスク生活になってよかったと思うときはありますか？

　良かったこと……？　強いて言うなら、ここ1～2年で出会った知り合いのなかには、マスクを外した顔を見たことない人もちらほらいるので、その方たちがどんな顔なんだろう？　と想像するのが楽しいです。

ーーマスクなしの元の生活に早く戻ってほしいですか？

　はい！　マスクなしが当たり前の生活に戻ってほしいです……。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　マスク生活でも、「顔を隠せることにメリットを感じている」というコメントもあり、いろいろな意見があるんだなと知ることができました！

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　自分が作り出したものを、もっと広く、多くの人に知ってもらう活動をどんどんやっていきたいと思います！　応援よろしくお願いします！！

（マグミクス編集部）