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2018年、『銀魂2』が最もツイートされた映画である、とてもシンプルな理由

マグミクス / 2019年1月7日 18時0分

2018年、『銀魂2』が最もツイートされた映画である、とてもシンプルな理由

■『銀魂2』ツイート量、2位の2倍に

『銀魂2』が強すぎる!

 NTTデータ(東京・江東)が2018年12月21日(金)に発表した「イマツイ ツイート大賞2018」で、実写映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の圧倒的な強さが明らかになりました。

「イマツイ ツイート大賞2018」は、2018年にTwitter上で話題となったコンテンツを「映画」、「テレビドラマ」・「動画配信サービスコンテンツ」、「ニュース」、「流行語トレンド」の4部門で発表するランキングイベントで、2015年から始まり今回で4回目。ランキングの元となっているのは、Twitter上でのツイート量です。

『銀魂2』がツイート量で2位を大きく突き離したのは「映画」と「テレビドラマ」・「動画配信サービスコンテンツ」の2部門。「映画」部門では約228万ツイートを獲得し、2位の「ドラえもん のび太の宝島」と比べて、約2倍のツイート量になりました。

「イマツイ ツイート大賞2018」の「映画」部門のツイート量ランキング(画像:NTTデータ)

「イマツイ ツイート大賞2018」の「動画配信サービスコンテンツ」部門のツイート量ランキング(画像:NTTデータ)

 今回、「映画」部門のトップ10にはアニメ映画が6作品ランクイン。2017年に引き続き、アニメ作品の根強い人気が明らかになりました(2017年は5作品)。「動画配信サービスコンテンツ」部門では約8万ツイートを記録。「映画」部門同様、2位に約2倍の差をつけています。

■強さの秘密「原作へのリスペクト」

 NTTデータは『銀魂2 掟は破るためにこそある』の結果について、「Twitterはアニメ作品との親和性がとても強く、これまでのランキングでも上位にあった。今回の結果を底上げしたのは、作品の内容が原作に忠実だったこと。見た人が作品から『原作へのリスペクト(敬意)』を感じたからではないか」と話しています。

『銀魂2 掟は破るためにこそある』の劇中の1コマ(画像:U-NEXT)

 また同社はサイト上で、「動画配信サービス」部門の結果について、「『銀魂』は映画部門でも1位にランクインしており、『銀魂』人気がうかがえます。投稿を紐解くと、(2018年8月から配信中のdTVオリジナルドラマの)『銀魂2‐世にも奇妙な銀魂ちゃん‐』、『バキ』は丁寧に原作のマンガを踏襲していることへのコメントが多く寄せられており、原作へのリスペクトを持った制作が評価され、話題を集めたことが明らかになりました。特に、2位の『バキ』については、地上波では放送できないような過激なシーンも描いており、ファンの間で人気を博したようです」としています。

(マグミクス編集部)

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